- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「タイトル、拒絶」レビュー☆
2021年05月12日 01:25
伊藤沙莉主演他。ワタシの人生に、タイトルなんて必要なんでしょうか?雑居ビルにあるデリヘルの事務所で、華美な化粧と香水の匂いをさせながらしゃべる女たち。デリヘル嬢たちの世話係をするカノウは、様々な文句を突きつけてくる彼女たちへの対応に右往左往している。やがて、店で一番人気のマヒルが仕事を終えて戻って来る。何があっても楽しそうに笑う彼女がいると、部屋の空気は一変する。ある日、モデルのような体型の若い女が入店したことをきっかけに、店内での人間関係やそれぞれの人生背景が崩れはじめる。それぞれ事情を抱えながらも強く生きるセックスワーカーの女たちを描いた群像劇。
4/10点!!風俗ってこんなに人格破綻者とメンヘラとクズばかりなのだろうか?だとしたら早急に風俗にはカウンセラーを常駐させるべきだし、傷ついた心を抱えて風俗の世界に入っていく女性はさらに傷つけられることを覚悟しなくては危険だと思いました。本作の登場人物たちは主人公のカノウ(伊藤沙莉)でさえも人を見下していて、デリヘリの待機室というとても狭い空間は苦しみと怒りと虚勢に満ちていました。本作の女性たちの「強く生きる」は「脆い」とイコール。それでも必死に踏ん張って笑うマヒル(恒松祐里)は強いと言えるのだろう。舞台仕立てのシチュエーションものは元々好みだし、女性の傷に特化した作品なのは面白かったけど、ストーリーとしてカタルシスが得られるような群像劇にはなっていないし、浅く描いていると言えなくもない作品です。2020年公開。
このデジログへのコメント
女性は(正しく営まれなかった人類史の)犠牲ですね?
生物の性行動に関しては、本来、貴賤はない筈なのに…
多様性こそ有用なのに、態と、金銭欲、探求欲、性欲で
「タブー」を創ると、行過ぎと軽蔑を免れない
> まんかつさん
そうですね。タブーって難しいですよね。とりあえず、男性、女性どちらかの視点でだけ作られたもののほとんどは改正した方が良いものばかりですよね。
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