- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「花束みたいな恋をした」レビュー☆
2021年02月17日 00:55
菅田将暉、有村架純主演他。何かがはじまる予感がして、心臓が鳴った―。東京・京王線の明大前で終電を逃したことから偶然出会った山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。好きな音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた。麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。近所にお気に入りのパン屋を見つけて、拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても、スマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが・・・。まばゆいほどの煌めきと、胸を締め付ける切なさに包まれた<恋する月日のすべて>を、唯一無二の言葉で紡ぐ忘れられない5年間。バイト、同棲、就活。いつでも二人で一緒にいた20代のぜんぶが、ずっと楽しかった。猛スピードで加速する恋の忘れられない<最高の5年間>を描く、不滅のラブストーリー。
8/10点!!別れも含めて相手に感謝出来る恋愛というのは、とても貴重なことだと思う。テレビドラマで名脚本家と言われていても映画だと目も当てられないことになる方もいますが、坂元裕二さんは大丈夫でした。二人の恋愛の機微を追体験しているかのように一緒にドキドキしたり辛くて泣けてきたりするのは流石。良いことも悪いことも含めて普遍的な恋愛の醍醐味が二時間にギュギュッと詰まっている良作です(*^¬^*)坂元作品に出てくるのは皆、面倒臭いなと思われてしまいがちなキャラクターが多いけれど、それらの台詞は、実は皆思っているけど口に出すか出さないかの違いなだけで、でもその小さな差が重要だったりして、共感を得ているのだと思います。恋愛あるあるもふんだんだし。麦と絹のように長い年月、誰かと付き合って別れた経験がないので、年月分はわからない部分がありますが、別れるということは、その人と会える未来や伝えたいことを共有出来る可能性がほぼゼロになってしまう悲しさだと思います。逆に言えば、伝えたいと思うことがなくなってしまえば、恋愛という括りで一緒にいる意味はなくなってしまう。勿論、余裕は必要なのだけど、そういう気持ちは枯渇してしまうものだろうか?と思いながら観ていました。空気みたいな存在になった相手にアンテナを張り続けることは難しい。けれど、それを永く続けるための努力のヒントが詰まった恋愛・結婚のバイブルみたいな作品。あと、菅田くんは恋愛モノをあまりやらないけど、ラブシーンでのギアチェンジが素晴らしいので(「二重生活」とか)、もっと恋愛作品を観たいです。有村架純さんは一番好きな女優さんなので、本作は彼女の良さが堪能できて◎(*^¬^*) 菅田くんに引けをとらないくらい歌声も可愛い。オダギリジョーはあの立ち位置は彼以外いないものだろうか?とそろそろ苦笑いでした(^_^;) 2021年公開。
このデジログへのコメント
私も映画館で、、観ちゃいました(*^▽^*)
前半クスクス楽しい~(*^ー^)ノ♪
中盤以降、、苦しくて、、
最後は、、納得。。
凄く、、良かったです(*´∀`)
> はらぺこさん
坂元さんは私が小さい頃から活躍されてて、それでまだこの20代の感覚の映画が作れるってすごいなと感心しました。描き方が丁寧なので普通のカップルのお話でも感情移入できますよね♪
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