- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「FLU 運命の36時間」レビュー☆
2020年12月02日 00:00
チャン・ヒョク主演他。救いたい人がいる。それが僕の使命だから。空気感染、速度/秒速3.4人、致死率100%。史上最悪のウイルスに立ち向かったのは一人の救命隊員の愛だった―。韓国。密入国者たちを乗せたコンテナで変種の鳥インフルエンザが発生、ひとり残った生存者をきっかけに感染が広がっていく。一方、突然の新型ウイルス出現に対策は後手後手に回り、ついに拡散を防ぐため街が封鎖されることになった。そんな中、救急隊員のジグ(チャン・ヒョク)は想いを寄せるシングルマザーの女性医師イネ(スエ)の娘ミル(パク・ミナ)が街に取り残されたことを知り、パニックに陥った街にひとり残ってミルや人々を守るべく奔走するのだが・・・。致死率100%のウイルス・パンデミックの恐怖を描いたパニックサスペンス。
8/10点!!リアル~(>_<)ヒロインのイナがパンデミック以前から超自己中。韓国男性って本当にこんな理不尽に怒ってばかりの女性が好きなの?武漢ってこんな感じだったなぁと感染発生後の国民への通知を後回しにした隔離措置にゾッとしました。医者が真っ先にヘリで逃げちゃうってまぢかと思いましたし、封鎖して水も食料も届かないで亡くなっていくのも、政府の意見が対立してて結果、手遅れになるのもリアル。でも、私が中にいたら仕方ないって怖いけど、とどまる気がします。予告で人間クレーンを観て、パンデミックもので新しい!と思って観ましたが、今ではそれさえも「一気に誰も触れずに中距離を運搬できるからあるかも。」と思ってしまったのが怖いです。何気にマ・ドンソクやイ・サンヨプも出てます。でも、映画だから台詞を言うキャラクターが毎回マスクを外していちいち台詞を言うのが、あの状況下ではもちろん、ありえなくて、主人公なんかもう後半マスクしてないので、それが現実に引き戻される原因になってるかな。すごい残念。てか、ジグもあれだけマスクしてなくて感染してないのだから、抗体持ってますよね。ミルだけじゃなくジグも連れてった方が良いよねと思いました。ツッコミどころ満載だけど、全体描写は市民より国という切り捨て対応がリアル過ぎて、もう本当に一人や家族という個体のみで自分たちを守らなければならないのだと痛感させられる作品です。2013年公開。
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