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「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」レビュー☆

2020年11月14日 01:52

「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」レビュー☆

キット・ハリントン、ジェイコブ・トレンブレイ主演他。僕を知るのは、世界にただ一人。君だけ―。2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)が29歳の若さでこの世を去った。自殺事故か、あるいは事件か。謎の真相の鍵を握るのは、一人の少年だった。それから10年の歳月が過ぎ、ドノヴァンと当時11歳の少年だったルパートターナー(ジェイコブ・トレンブレイ)の“秘密文通”が一冊の本として出版される。今では注目の新進俳優になったルパートが、100通以上の手紙の公開に踏み切ったのだ。さらにルパートは、著名なジャーナリストの取材を受け、すべてを明かすと宣言するのだが・・・。少年との“秘密文通”によって明かされる、美しきスターの死の真相。監督のグザヴィエ・ドランが幼き日にレオナルド・ディカプリオを送った手紙から着想を得た“人生の真実”を描いた愛の物語。

5/10点!!ドラン作品は光彩と余白の使い方が美しく、これまで寝ないで観切ったことがありません(爆)本作は英語劇、スター俳優が揃っていて上手く物語を引っ張っていたので、最後まで初めて寝ないで観れました(^^;)ナタリーポートマンとジェイコブ・トレンブレイの親子のしっくり具合に納得。この美女からならこの美少年が生まれるのかと(笑)キット・ハリントンも美男子だな~サラ・ガドンまで出ていて見目麗しかったです。人生において大事なもの、何を真実ととらえるか?をふわっと描いています。ドノヴァンはルパートによって手紙が公開され、世間にそれが真実とされてしまうことを望んでいたのかな?本当のところ、真実は本人にしかわからないけれど、ドノヴァンの周囲は彼の心を見なさ過ぎていて悲しい。でも、みんなが忙しくしている場においては、こういうことは普通に起こるのだろうとも思いました。個人のアイデンティティに関しては、すべての愛について何でもないことのように喋れる時代がきても、それでもそういうことは秘密にしておきたいとか、そもそもそういうことをオープンにすることが嫌いだという考えの人もいるし、制度や風習が変わっても難しいものがあると感じました。上手く言えないけどどんな考えの人も尊重される時代がくれば良い。好きな俳優が出ていれば観たら?というくらいの作品です。2020年公開。

このデジログへのコメント

  • まんかつ 2020年11月15日 04:40

    本当は 困っている立場 を共感してほしい

    今の福祉 教育 医療も 上から目線の傾向

    私は今 福祉の仕事を始めましたが 限界

    利用者 青少年 患者 は 孤独感を抱えて
    100%の理解者こそ切望

  • ユリ 2020年11月16日 04:13

    > まんかつさん
    そうですね。すべての立場の人々が違う立場の人を思いやれたらと思いますよね。今、痛切にそう思います。

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