- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」レビュー☆
2020年04月25日 00:07
アントン・イェルチン主演他。南カリフォルニアのごくありふれた町。オッド・トーマス(アントン・イェルチン)はダイナーで気ままに働く20歳のコック。しかし、“オッド(奇妙)”という名のごとく、彼には特異な能力があった。平和に生きていたいと願うオッドだが、霊が見えるとつい関わってしまう。そんなある日、街で“ボダッハ”という不気味な悪霊を大量に目撃する。ボダッハは暴力的で悲惨な死を嗅ぎつけて集まって来る。「この街はかなりヤバイ!」。町の危険を放っておくわけにはいかないオッド。果たして彼に町の平和は守れるのか?そしてオッドの運命は?「ハムナプトラ」シリーズ監督×「ダークナイト」VFX製作チーム最強タッグ!
9/10点!!色々大人の事情で結局アメリカで公開されずに密かに日本でだけ公開した、とてもよく出来ている秀作。アントン・イェルチンの見た目判断だけで文系ヒーローかと思ってたけど、冒頭からバキバキの肉体派ヒーローで映像とイメージが合致せずに「???」ってなります(笑)あと、アントン・イェルチンの映画にありがちだけど、基本アントンがずっと一人でナレーション解説してる(^^;)ヒロインのストーミーを演じたアディソン・ティムリンがリリー・コリンズ×ニーナ・ドブレフみたいな女の子でめっちゃ可愛いです。この映画が公開されヒットしていたならブレイクしたのかもと思うと残念でなりません。彼女の映画はほとんど日本に入ってきていないので、売れてカムバックしてほしいな。90分強の作品ですが、ストーリーが何重トラップにもなっており、脇役たちも魅力的に描かれていて、アクションあり、オカルトあり、ラブありとてんこ盛りなので、かなりしっかりと映画時間を楽しめる秀作です。アントンがピンチの時にいつもいちゃついてるウィリアム・デフォーとか笑える箇所も多いです。オカルト描写がオッドの精神的なものを反映しているのか時空的なものなのか悪霊的なものなのかわかりにくかったです。そんなに怖くないお化け屋敷に行った感覚でキャーキャー言いながら観たい映画で、最後は切なさでホロリとなる小さな遊園地みたいな作品です。2014年公開。
このデジログへのコメント
あ、原作は『オッド・トーマスの霊感』なんですね。あれは良い小説でした。胸締め付けられるラストでしたねえ。
(^_-) 種々、空想をかき立てられと楽しいです
風刺や社会派も、自分で考える箇所があるとよい
でも、映画はやはり、エンタテインメントですね
キャスティング、演技力、斬新性、誰と観るか…
私も先週観てログ書きました(^-^)
私は、、アマゾンプライムで、、
映画旅してます(*^O^*)
> ひげひげさん
映画も切なかったですね。小説の方が怖いし切ないんですかね?S・キングの小説とか読むと怖くて寝れなくなるタチなのでホラー小説だと手が出せないのですが(>_<)
> まんかつさん
映画に余白は大事ですよね(^^)私は常にどんな映画を一緒に観ても盛り上がれる相手を探してます!
> はらぺこさん
私もなぜかツタヤプレミアムがボヤけちゃうので、アマゾンプライムで観てます。こういう時だからこそ旧作をたくさん観れて楽しいです!
この映画好きです。
> コナズ珈琲Loveさん
私も好きです。面白いのにアメリカで公開できなかったし、日本でも限定公開のみなので、掘り出し物ですよね。
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