- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「台北セブンラブ」レビュー☆
2020年04月12日 02:34
アン・シュー主演他。愛は仕掛けられるの?2014年、台北市は<2016年世界デザイン首都>に選ばれ、デザイン業界は沸き立っていた。ドロシー(アン・シュー)はかつての恋人バーズ(モー・ズーイー)に誘われ、上海を離れ台北のデザイン事務所で働くことになり、進行中のデザインホテルの改装プロジェクトに加わる。ドロシーへの想いを断ち切れないバーズとクライアントのマークに迫られるが、フランスにいる元恋人を忘れられない。同僚は個性の強い人間ばかりだが、皆愛に飢えている。ホテルのデザインテーマは“愛”に決まるが、果たして無事“愛”はデザインできるのか?ドロシーが最終的に手に入れるのは、誰の愛なのか?台北の若者の“今”と恋愛模様をリアルに描き出す、台湾映画のニューウェーブ到来!
2/10点!!うーん、好みが分かれるだろうなぁという作品。会話が異常に早くて最初、字幕についていけなかったです。倍速なのかと確認してしまった(爆)ストレートな台湾映画しか観たことがなくて、台北という街の特徴も知らない私には、すごい違和感ばかりが先走り、罠に気付くことができませんでした。映像がおかしいところが幾つかあったので、知っている街なら気付けたのかなって。街の描写は「スワロウテイル」「恋する惑星」辺りを目指したのかな?というようなごちゃ混ぜな魅力はありましたが、登場人物たちの個性も服装も展開もとにかく派手一色で、オシャレ最先端を描いていると言っていましたが、原宿系なのかと思ってしまいました。デザイナーズホテルをデザインするようなハイブランドに身を包んだ若者が原宿系なわけないですよね、多分。デザイン事務所もラブホテルも全部ありえないくらいゴテゴテしていて、途中「モモ」みたいな空想描写も入るし、とにかく攻め一色。登場人物たちもパッションばかりが先走り、掘り下げた描写がされないので、共感しにくいです(でもチーズ役の女優さんは可愛かった)。最初に愛について息巻くほど語っていたエマの恋愛が描かれずに序盤から置いてけぼりにされてるっていう。ゴチャゴチャしてても「恋する惑星」みたいにカッケーとならないし、引き算の美しさが皆無でした。あと、どんでん返し的なやり方が雑。全然、してやられた!とならずに虚像が面白くないので、2時間何も観させれていたのだろう、時間とは?と思ってしまいました(>_<)第3の選択肢を作るならば、私はあんなデザイン事務所には行かないし、どっちの男も問題あり過ぎるので選ばないです(爆)フェイクドキュメンタリーのような作品ですが、罠は罠に嵌った人が気付かなければ罠じゃないし、嫌な違和感くらいにしか感じ取れないということを2時間体感した感じです。2019年公開。
このデジログへのコメント
私が子供の頃、中国と言えば、台湾か香港しかなかったです
なので、台湾人には親しみがあり、アメリカでも仲良かった
そう言えば、昨今、台湾からの情報はめっきり減りましたね
台湾を再発見したい気になります
> まんかつさん
中国と台湾、香港の映画は年に数本しか入ってこないイメージです。DVDスルーは多いけど。私もたくさん観れればなぁと思います。
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