- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ジュリーと恋と靴工場」レビュー☆
2020年01月05日 00:33
ポーリーヌ・エチエンヌ主演他。歌って、踊って、闘って!がんばれ、ジュリー!25歳、恋人に振られシングル、無職、銀行口座も空っぽ、職を探すもなかなか定職に就けない女の子、ジュリー(ポーリーヌ・エチエンヌ)。そんな彼女が、50年の歴史を持つ高級靴ブランドの工場で正社員になれるかどうかのチャンスをつかむ。しかし、そこは近代化の煽りを受けて、工場閉鎖も危機に直面していた。職人の意地とプライドをかけてアインデンティティを求めるたくましい女たちとともに靴工場閉鎖の危機を乗り越え、ジュリーは本当の幸せを手にすることができるのか?“赤い靴”を選んだ瞬間、私たちは自由へと歩み出す!心躍る、フレンチ・コメディ・ミュージカル!
1/10点!!コメディーだし、ミュージカルって大抵何とかなるものだと思いますが、お手上げなダラダラさでした。序盤の3曲目くらいでもう寝ちゃいそうに。曲のメロディーはフレンチポップという感じでオシャレなのですが、何でもない内容とオバサンたちのゆるゆるダンスが微妙な間を経て始まるので、ストーリーとミュージカルのどちらもテンポに乗り切れず足の引っ張り合いをしてしまっています。主人公のジュリーもただ「正社員になりたい!」というだけで夢もなければ、靴や職人に魅了されることもなく、明らかに行きずりの男に夢中になり、双方明確な理由もなく寝ちゃうフランスの恋・・・。正社員にはなりたいけれど、運転手をやめてあてもなく目的もなくただ走り続ける旅に出たいという男はアリなんだ・・・みたいな(呆)自立とはほど遠い結末に呆然。靴職人さんたちもそれぞれの抱えている家庭事情なんかがまったく描かれないから、何日も工場前でどんちゃん騒ぎしているようにしか見えないし、社長も工場長もキャラが極薄過ぎて、ヒール役なのに印象に残らないです。久々に時間を返して欲しいと思いました。ジュリーは怒りを社会にはでなく自分にぶつけて一度ちゃんと向き合った方が良いと思います。2017年公開。
このデジログへのコメント
これも、、残念でしたね(>_<)
> はらぺこさん
まぁ、DVDでいいかと思って劇場スルーした作品なので、ハズレる確率は仕方ないです。
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