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「7番房の奇跡」レビュー☆

2020年01月02日 01:12

「7番房の奇跡」レビュー☆

リュ・スンリョン主演他。春には黄色いランドセルで学校へ…娘の入学式を夢見ていた、知的年齢が6歳の父親ヨング(リョ・スンリョン)と、しっかりものの6歳の娘イェスン(カル・ソウォン)に突然の事件が影を落とす。ヨングは殺人の容疑で逮捕、収監。娘はひとり寂しく父を思い、塀の中では父が娘に会いたいと思いを馳せていた。そんなある日、ヨングに命を助けられた7番房の房長と仲間たちが、娘イェスン潜入大作戦を決行!しかし、二人の幸せな時間は長くは続かず…。裁判の最終弁論、ヨングは最後の最後になぜか無実の罪を認めてしまうのだった。数年後、娘イェスン(パク・シネ)は弁護士となり父の無罪を証明するために奔走する。そして父が本当に守りたかったものが時を越えて明かされる・・・。6才の心を持つ父、しっかり者の6才の娘・・・2人の奇跡は塀の中で起きた。すべての人に贈る、この冬一番の父娘の物語。

6/10点!!リュ・スンリョンの演技とカル・ソウォンの可愛さが尋常じゃなくて!ファンタジー色強めで「パディントンかよ」とツッコミを入れてしまう感じのストーリーではあるのですが、韓国貧富の差から生まれる犯罪の闇も見え隠れして、ほっこり笑って泣いて楽しめました。もっと泣けるかと思ったのですが、ありえない展開の連続だったので、泣けなくて、でもヨングの背中に書かれたメッセージで涙腺決壊しました(;_;)あとは、オ・ダルスがいるだけで場が締まって観ていられます。前半の二人が凄い名演を見せていたので、パク・シネにもう少し頑張って欲しかったです。偏見かも知れないですが、韓国障害者が罪を着せられたり、放置されているケースが多いような気がするので、ちょっとシャレにならない怖さがあるなと感じました。たくさんのオジサンがわちゃわちゃしている映画ですが、関係性がわかりやすいので、オススメです。2014年公開。

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