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なんでもいいよと言う人の心理

2019年12月28日 15:23

職場
君には主体性がない
もっと積極的に
取り組むようにと
言われた経験は
ないでしょうか
仕事では主体性を持って
行動できる人が
重宝される傾向に
ありますとはいえ
具体的にどうしていけば
いいのか
わからないものですよね
そこで今回は
主体性がない人の特徴や
その原因などに触れつつ
主体性のなさを
改善するための方法に
ついてくわしく
解説していきます
■自主性と主体性の違い
まずは混同されがちな
自主性と主体性の違いを
整理しましょう
自主性とは
やるべきことが
決まっている状況で
まわりの人から
言われる前に
自ら行動することを
いいます
たとえば
夏休み宿題
親に言われる前に
やり終える子ども
自主性があるといえます
一方で主体性とは
やるべきことが
決まっていない状況でも
自分で考えて判断し
行動することを指します
判断し行動した結果に
責任を負うことも
意味します
たとえば
自分の人生が
うまくいかないのは
親やほかの誰かのせいだと考えてしまうときは
自分の人生に責任を
取れていないので
主体性がない状態だと
いえるでしょう
このように
主体性は自主性よりも
高度で大人として
独立して生きていくうえで必要な素質なのです
主体性がない人の特徴
この主体性
欠けている人には
具体的にどんな
特徴があるのでしょうか
(1)なんでもいいよと
いう口癖
飲み会でのメニュー
決めや友達とお茶
行くときのお店選びなど
日常の中に選択と
決断をする機会は
たくさんあります
主体性がない人は
自分で決めて責任を
取るのが苦手
したがって
なんでもいいよが口癖で
これらをほかの人に
決めてもらおうとします
(2)やりたいことがない人の意見に
流されてなんとなく
過ごしてしまうので
自分の気持ちが
わからなくなるケースが
多いです
自分で考えて
行動するという習慣が
できていないので
将来に希望が感じられず
これといってやりたい
思えることがない状態に
なりがちです
(3)人のせいにしがち
自分の判断や行動に責任を取ることを
避けるのでうまく
いかなかったときに
誰かのせいでこうなったと考えてしまう一面も
自分は動かず
まわりの人に
自分の思う通りに
動いてもらいたいと
思っているので
不平不満を抱える
思考回路
なってしまうのです
(4)指示待ち人間
自分に与えられた仕事は
こなしますが
言われていないことは
基本的にはしません
自分で動いて
何かあったときに
責任を取りたくない
失敗したら嫌だと思う
気持ちが強いのが特徴です(5)ほかの人が
やってくれるという思考
向上心に欠け
自分がなんとか
しなくてもほかの人が
やってくれるだろうという都合の良い考えに
逃げがちです
自信がなく
自分にはやれる力が
ないとも思っているので
なんで自分が
やらないといけないの?という思考になるのです
主体性がなくなって
しまう原因とは?
この主体性
持たなくなる背景には
どのような環境や性格が
影響しているのでしょうか主体性がないと言われて
しまう原因をさらに
深堀っていきましょう
(1)過保護または
厳格な家庭環境
親が過保護
なんでも先回りして
手を差し伸べてしまう場合親がなんとかして
くれるだろうと思うような責任感のない子に
育ってしまいます
親の考えや方針を
押しつけてしまうような
厳格な家庭環境である
場合もどうせ意見を
言っても聞き入れて
もらえないからという
理由で子ども
考えることを
放棄してしまうことが
あります
(2)否定されることへの強い恐れ
自分で考えて発言したり
行動したりしたことを
誰かに否定されて
傷ついた過去があると
もう傷つきたくないという気持ちが強くなります
誰しも傷つくことは
嫌なものですが
その恐れが極度に
強くなると主体性
失われていきます
(3)完璧主義の性格
チャレンジをしていく
中では失敗はつきものですそれが完璧主義となると
ひとつの失敗が
大きくプライド
傷つけてしまいます
やるからには
失敗できないという
恐れが強くなると
自ら考えて行動を
起こすことは
リスクになるので
それを冒してまで
やろうという気は
失われてしまうのです
(4)大人になれない精神性
年齢的に大人に
なっていても
精神的には
大人になりたくない
誰かに面倒を
見てもらいたいと
思っていることがあります大人になるということは
自分の人生の責任を
自分で取るということ
責任を
取りたくないという
気持ちが強いと
主体性がなくなって
しまいます
(5)恵まれた環境に
甘んじてしまった
まわりに強い
リーダーシップ
発揮する人や
責任感のある
しっかり者がいると自分で考えなくてもなんとか
なってしまうことが
あります
なんでも教えてくれるし
やってくれるからと
恵まれた環境に甘んじて
自分で考えることを
放棄し楽なほうを
選んできてしまった
ケースもあるでしょう
主体性のなさを
改善する方法
さまざまな経験や
成育歴が関係する
主体性上記で説明した
原因に覚えがある人も
いることでしょう
このように育ってきた
環境によって
失ってしまった主体性
再び取り戻すことは
できるのか
最後に主体性のない
自分を変えるヒントを
紹介します
(1)些細なことでも
自分が選ぶ癖を
ランチのメニューを
選ぶときもなんとなく
決めるのではなく
これが食べたい
本当はAランチがいいけど高いからBランチにしようみんながAランチ
頼んだから
今日は私も合わせておこうなどと自分が選んだ自覚を持つ練習をしましょう
大切なこと
不本意なものを
選んだとしても
それを自分が
決めたという意識を
持つことです
その自覚が主体性
作ります
(2)食わず嫌いしない
自分の担当している
仕事の関係者など
関わりのある人たちに
対して先入観を持つのを
やめて
どんな人なんだろう? 
何に興味があるんだろう?どんなことに
困っているんだろう? 
私に手伝えることは
あるかな?と
相手を知ろうと
思ってみてください
他人に興味が持てると
いろんなアイデア
思いつきやすくなります
人間関係において
食わず嫌い
しないことです
(3)仕事の意味や目的を考える
この仕事は
誰のためにあるのか? 
なんのためにやるのか?を考える癖をつけておくと
自分の中に
軸が生まれます
仕事のやり方を
変えてみてはどうか?と
いう話になったときも
その仕事の意味や目的に
照らし合わせて
意義があるなら
変えればいいし
目的に反しているのなら
やらないほうが
良いといったように
考え方の基準を
自分の中で
持てるようになります
(4)失敗のあとの
ポジティブな問いかけ
失敗したり
否定されたりすることを
恐れる人は
なんでうまく
いかないんだろう?と
考えます
主体性を持つためには
発想を転換して
どうすればもっと
うまくいくんだろう?と
いう問いかけを
することが大切です
ポジティブな質問を
自分に投げかけることで
建設的に物ごとを
考えるスキル
身につきます
(5)自分を
応援してくれる味方を持つ主体性がない人は
自信がなく傷つくことを
恐れています
失敗したり
傷ついたりしても
味方になってくれる人が
いる自分を
理解してくれる人がいると思えると
行動することに対して
恐れが減る効果があります些細な決断主体性
生む
主体性を持つということは自分で考えて行動し
その結果の責任を
負うことです
些細なことでも
自分で決めたという自覚を持つことから
始めていきましょう
また私たちは興味を
持ったものには
関わろうとしますし
当事者意識が芽生えます
自分で考えて責任を
負うというと
シビアな感覚が
するかもしれませんが
まずは仕事や自分が
関わる人たちに
興味をもち自分で考えて
行動していければOKです
主体性
持つということは
創造性を発揮し人生に
おける自由を
獲得することを意味しますほかでもない
自分の人生を
生きていくために
日常のちょっとした
ことから意識をして
主体性
身につけていきましょう

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