- 名前
- ゆかりんりん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 来るもの拒わず
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年末調整をボーナスと勘違いしていませんか?
2019年12月09日 20:47
毎年行われる年末調整
個人型DCに加入して
払い込んだ掛金は
全額が
所得控除の対象に
なりますが
還付金を
飲食などの消費に
使ったりしていませんか?それでは
せっかくの
節税メリットを
活かしていないのと
同じになってしまいます
■個人型DCの掛金は
全額が所得控除の対象に
当然ですが
ボーナスは出ません
だから
年末調整の還付金が
何となく
ボーナス的なもののように思えてしまうことが
あります
つい財布の紐が緩んで
パーッと使って
しまったりするわけですが冷静になって
考えてみると
年末調整の還付金は
今まで払いすぎた税金が
戻されるだけのこと
ボーナスでも
何でもないのです
あ~あ後悔
ところで
個人型DCに加入した場合
その掛金は全額が
所得控除の対象に
なります
自営業者なら
月6万8000円が
拠出限度額ですから
年81万6000円
企業型年金や
厚生年金基金など
確定給付型年金を
実施していない企業に
勤めている人なら
月2万3000円が
拠出限度額ですから
年27万6000円が
それぞれ所得から控
除できるわけです
■還付金は毎年8万2800円仮に課税所得
500万円の人が
個人型DCに加入し
毎月2万3000円の掛金を
払い込んだ場合
個人型DCに
加入しない人に比べて
8万2800円の節税効果が
得られこの額が
還付金として
12月あるいは
年明け1月の給与と
共に受け取れます
もちろん
生命保険や地震保険に
加入している人
扶養する家族が
増えた人など
所得控除の対象となる
他の要件に合致する人は
さらに還付金の額が
増えます
個人型DCに限っても
年末に8万2800円もの
還付金が
得られるのですから
これを
ボーナス的なものとして
考える人がいても
おかしくありません
でも前述したように
この8万2800円は
個人型DCに
加入することで
受けられる
税制メリットです
これを全額消費に
回してしまったら
将来の資産形成のために
享受できた
税制メリットを
先食いすることに
なります
このような傾向が
強い人は
恐らくいつまで
経っても上手に
老後資金を
作ることができません
■還付金も
運用することを
心がけよう
個人型DCの節税効果を
活かし老後の資産形成を
きちんと行うためには
還付金も全額運用に
回すことが肝心です
もちろん
個人型DCの枠で
還付金を運用することは
できませんから
一般の課税口座か
もしくは
NISAで運用することに
なります
すでにNISAの口座を
開いていて
年間の枠に
余裕がある人は
積極的にNISAの口座を
用いて還付金を
運用すれば良いでしょう
NISAは一応
2023年までが
口座開設可能期間であり
それ以降は
使えないことに
なっていますが
つみたてNISAも
スタートし
2023年を過ぎても制度が
存続する可能性は
あります
仮に存続
しなかったとしても
少なくとも
2023年までの分は
運用益に対して
課税されないので
やはり利用した方が
良いでしょう
またNISAの枠が
いっぱいだから
還付金は
運用しないのではなく
たとえ課税される
一般口座で
あったとしても
運用するべきです
年間8万2800円の
還付金でも
仮に20年分にもなれば
運用原資は
165万6000円にもなりますもしこれを
年平均4%で運用すれば
最終的には
246万5624円に
増やすことも可能です
還付金も含めて
抜け目なく無駄なく
運用することが
豊かな老後の生活に
つながるのです
このデジログへのコメント
> 内蔵助さん
何かで
節税できますかね?
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