- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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うちの子いい子
2019年04月24日 10:56
先日、飲茶をデリバリーしたのですが
アンやリリーの期待を見事に裏切り
パサパサの点心、ガチガチの砂糖漬けナッツ、ゴリゴリの杏仁豆腐などなど
散々な結果がテーブル満載でした
所詮、ここは本場中国でもおもてなし日本でもなく
料理を作ることに関して、プロがさほど多くないイギリス
(イギリスの名誉のために言いますが、ちゃんとしたレストランはたくさんあります。
こんなお店もそこそこあるのも事実ですが)
リリー「ママ・・・日本で食べたのと・・・これ・・・違う」
そうだよね、ちょっと酷いね
アン「次はここのお店には頼まないことにしましょ、ガッカリだわ」
そうだね、ほかのお店に期待しようね
で、2人が困ったのが「この残った点心その他をどうしよう?」
我が家は「食べ物は残さない※体調不良を除く」なのです
無理して食べるのもキツいし、かと言って何日かに分けて食べるのも
なかなか辛い
ふふ~ん、君たち
こんなときはだね
「味付けその他を工夫してみる」のですよ
お料理をそのまま捨てるという行為は
普段の私から言ったら、「料理を作ってくれた人に対する敬意」と
「食材への感謝」は当たり前
ですが、この飲茶に関しては
作ってくれた人への敬意は不要
むしろ
「せっかくの食材で何をやってるんだコノヤロー」な気持ち
なので、残るは「食材への感謝」のみ
冷蔵庫を開け、あれこれと引き出し
私「はい、みんなで真面目に、”どうやったらこれらを美味しく食べられるか”を
試してみよう」
と、提案
そうです
美味しく食べる工夫は、私たちだっておこなっていいんです
2人とも真剣に議論をし
アンは科学的根拠と、成分を基にした味の変化を推測し
リリーは今までの経験で調味料その他を手探りでかけたりし
アン「リリー!日本のマスタード(からしのこと)だとイケるわ!!お肉が臭くない!」と興奮し
リリー「アン!この前残した牛丼のタネ(簡単に牛丼を作れるよう、タレの作り方を2人に教えたときの残り)をつけ汁にするの正解!!パサパサ感が減ったわ」
そうそう、どうせなら楽しく、美味しく食べよう
捨てるという行為は、そこで終わっちゃうでしょ?
勿体無いって思いも事実ですが
「自分でどうにかしてみる」って、娘たちにはいつも考えてもらいたいし
率先して行動してもらいたいんですよ
我が家は失敗に寛大である!というのを掲げてるので
火を使ったお料理にチャレンジしてみて、フライパンをダメにしても叱らないですし
ダメになったフライパンを、どうにか蘇らせるために頑張らせることもしてます
捨てる、買い換える
ものすごく楽ですよね
そんなんじゃ、ダメなんです
私の中での反省とか
「もうやらないようにしなきゃ」ではありません
「こうやったら失敗したと理解した。なら、ほかの手順ではいかがなものか?」こそ反省の基礎だと思ってます
私が叱って「もう同じことをしたらいけないよ!」って伝えるのは簡単です
でも、それでは無変化と同じ
怪我さえしなければ、誰かを傷つけなければ
大抵の失敗くらい、笑って済ませてあげたらいいじゃない
私がずっと、そうしてもらってきたんですもの
自分だけ甘甘にされて、人に厳しくなんて
ただの傲慢
それでなくても、娘たちには甘甘のママなので
叱るよりも「反省と、次へ向けての努力と挑戦」なんですよ
褒めて伸ばす、とは考えてませんが
私「リリーはちゃんと出来てるよ。お洗濯物をたたんでしまう事は、我が家で一番だね」と伝えるし
私「アンは抜群の記憶力だね。あなたのおかげで冷蔵庫の中身を思い出す手間がはぶけて、無駄遣いがすごく減らせてる」と伝えます
”出来てる”ということと"自信をもっていい”ということを自覚してもらいたいし
同時に”上には上がいるからね、驕らずにもっと素晴らしい人になる行動をとろうね”とも言い聞かせてます
いつだって「いい子ちゃん」でいいんですよ
学校にもいたでしょ?
「とってもいい子」
日本と違って、こっちでは
「いい子」って、いじめの対象にならないんですよ
つまり「ひがむ」という行為や考えそのものが「ゲス」っていうのが
わずか3歳とかの子どもでも理解できるほど、カスの行為だって認識があるんです
私は常々、いい子がターゲットになっていじめられる日本の学校は”おかしい”と思ってましたし
大した学生生活を送ってきたわけじゃないですが
いい子を貶めるようなことだけは、人生でたったの1度だってしたことがないと言い切れます
いい子がいじめられる社会や学校が、おかしいんです
「いい子」を演じるんではなく
「いい子」であることは、本人の自信あってのことです
そして、「いい子」とは認定されるものではなく
自分自身が「いい子」だと思うことが大事なんです
こちらでの”いい子”とは
・人が困ってるときに、無償で助けてあげられる事
・人が泣いているときに、その感情を共有してくれる事
が、いい子だと認識されてます
母の私が言うのもなんですが、2人にはその素質が十分過ぎるほどあるんです
だから、とことん「いい子」でいることをお勧めしてます
おかげでアンは、大抵の物事や人にビビらない子に育ったし
リリーはちゃんと、自分の意見を男性にも、母である私にも言えるようになりましたもん
で、その考えを土台にしっかり据えて
次世代に繋げていってほしいのですよ
言い換えれば、それで私は永劫に生きている事と同じになります
私の想いを、やり方を
どんどん次の、また次の世代が実行してくれるんですから
もっと言い換えれば、それをしてくれるから
アンのパパもママも、今も生きているって考えになるんじゃないかな
な~んて考えてます
このデジログへのコメント
新しい時代「令和」が
このような「いい子」たちで
溢れるように願ってます
メッセージ&画像
ありがとうございます️
二人が「いい子」であるのは母親のイチゴちゃんを
良く見ていたからですよね。
親の影響がない子供はなんていません。
なので、親のちょっとした言葉で子供が縛られてしまうことが
あるんですね。
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