中世に囲まれて

のんびりとした日曜を過ごし

大変満足な休日でした



アンは、おじいちゃんに頼まれていたという留学中の市場調査のレポートをまとめ

リリーは留学で持って行った荷物をお片付け


私は、昨日の手巻き寿司パーティーのあまりで貰ったお魚その他を

お昼に出そうと、セッセと準備



お昼前になって


アン「ママ、今日はケーキ食べたいって言ったらおかしい？」

私「昨日、空港で食べたじゃない」

アン「おじいちゃんがね、バーム（バーミンガム）にお店を持ってるって言ってたの。
昨日のケーキとまた違って、美味しいから食べてみなさいって言ってたわ」


リリー「ママ、私もケーキ食べたい。ねえ、私がごちそうするから行こう」


私「わかった、今日くらいは奮発してあげよう！！でも」


アン＆リリー「ケーキを食べて、ご飯はいらないは言ってはいけない！！」
（おやつを食べて腹を満たすな、キチンと食事をたいらげることができるから、おやつを食べる権利がある。の意味です）

私「よくできました」


実はここのケーキショップ


お隣のおじいちゃん夫妻と何度か行ったことがあるんですよ


少々お高いのですが（イギリスは全体的にスイーツが高いです）、味はバッチリ美味しい



なので、カマロを走らせケーキショップへ




お店へ着いて、オーナーにご挨拶



オーナー「これはいらっしゃいませ、お嬢様（私の事）」


私「こんにちは、今日はおじいちゃんでもお隣さんでもなく、娘たちと来ました」


オーナー「ありがとうございます。さあ、こちらへどうぞ。何を食べるかお決まりですか？」


私「ケース（ショーウインドウ）から選ばせてください」


オーナー「はい、ごゆっくりお選びください」




リリー「ママは何度か来たことがあるの？お店の人と仲良しね？」


私「おじいちゃんと何回か来たよ。どれを食べても美味しくて、いいお店だよ」


アン「リリー、ママの笑顔はテロリストでさえ武器を捨てて投降するくらいよ」
（笑顔で人を虜にする、の意味）


そんなこんなで、ケーキを選びお会計（こっちではお店にもよりますが、先会計がけっこうあります）




オーナー「よろしければ、貴賓の間をお使いください」


そう言って案内されたのは、おじいちゃんと来た時にいつも通される「豪華なお部屋」




アジア人丸出しの私もですね

中世に生きてたような感覚になるお部屋なんですよ




のんびりと3人でケーキをたいらげ

お昼のちらし寿司は少々量を減らし（3人とも、けっこうケーキを食べてしまったので）


のんびりまったりと過ごした日曜のお昼なのでした