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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」レビュー☆
2018年11月22日 00:05
ジョン・キャメロン・ミッチェル主演他。東西冷戦時代に性転換手術をして東ドイツからアメリカへとやってきたヘドウィグ(ジョン・キャメロン・ミッチェル)は、手術のミスで残された股間の「怒りの1インチ」に苦悩し続けながらも、ロックシンガーとして活動を続けていく。やがてロッカーを夢見るとトミー(マイケル・ピット)と恋に落ちた彼は、自分の持つ音楽やロック魂を全て教え込む全て教え込む。だがトミーはヘドウィグを裏切り全曲を盗んでデビューしてしまう。すべてを与え、すべてを奪われた。引き裂かれた体―元に戻れるの?引き裂かれた魂―見つかるの?引き裂かれた音楽―聴こえるの?誰もが自分の“カタワレ”を探している。愛と魂のロック・ミュージカル。
10/10点!!ジョン・キャメロン・ミッチェル、歌うめえ!!(*´▽`*) 歌というか、もう歌詞と曲とヘドウィグのパフォーマンスが一寸の狂いなく一体化していて、冒頭1曲目10秒立たないうちに、名作だ!!とわかります(*^▽^*) ヘドウィグの魂に直接触れているかのようなライヴ感と愛と哀しみと切なさと力強さと、これこそロックだ!と叩きつけられながらも優しく包まれる不思議な高揚感でした。ロックなんだけど、ブルースでもあり、ポップスでもある。ヘドウィグの愛を求めて憤怒し叫び哀しむ姿は、ボロボロになればなるほど輝き、メークを取れば取るだけ美しく観る者を惹きつけずにはいられません。ジョン・キャメロン・ミッチェルって、本当に内面の綺麗さが顔に出てる人です。また、ヘドウィグが歌う曲の歌詞が全部最高。哲学的で考えさせられるし、単純に素敵過ぎる考え方だし、これ生で聴けたらなぁ。最後はもう悟りの境地ですよね。解放されたヘドウィグの歌声をもっと聴いていたい。ロックは大の苦手なのに、永遠の愛おしい映画の主人公がまたひとり増えました(^^)2002年公開。
このデジログへのコメント
70年代のロックで育った自分には最高です。ボヘミアンラプソディーも面白いですよ
公開当時、気になってたものの、結局見れなくて、すっかり忘れてたなぁ…
機会があれば見てみますね
俺も『ボヘミアンラプソディー』は見てきましたよ笑
> HIROさん
ボヘミアン・ラプソディーこんなにヒットすると思わなかったので、驚いてます。クイーンって人気凄いんですね。
> pekopokoさん
アクが強そうなので観るの勇気要りますよね(笑)ボヘミアン・ラプソディーは男性人気が高いんですね。あと劇場で小学生とかが何気に口づさんでる(笑)
ヘドウィッグ・・・の鑑賞ログを見つけてビックリです。ぼくのベスト作品の一つなので!!ロック映画の中では最高峰だと思います。ボヘミアン・・はQUEENを幅広く伝えるのために良くまとまってると思いました
> ロクロウさん
今さらやっと観ました(笑)私も大好きな作品のひとつになりました!!ボヘミアン絶賛ですね。クイーン知らなくても楽しめるかな。あと今年はレディ・ガガの「アリー」が残ってるので楽しみです。
音楽は好みあるのでYouTubeでQueen聴いて感じるものあれば映画見に行けば良いと思います。キャラの濃さも好み別れますし。ヘドウィッグはサントラと別にオリジナル版があり掘り下げて聴きたいなら是非
> ロクロウさん
クイーンで好きな曲はあるのですが、1曲聴こうかというテンションになることは今までないです。洋楽はよくサントラとか好きなアーティストも含めけっこう聴くのですが。。。
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