- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「50/50 フィフティ・フィフティ」レビュー☆
2018年11月09日 00:19
ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演他。27歳、生存率50%のガン宣告。友だち、家族、仕事、好きな人・・・人生、諦めるには早すぎる。タバコも吸わず酒も飲まないという健康そのものの生活を送ってきたにもかかわらず、27歳という若さで突然ガンであることを宣告されたアダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。なるべく冷静に受け止めようとするが、5年後の生存率が50パーセントという事実が重くのしかかる。また、事情を知った母親(アンジェリカ・ヒューストン)には感情的に反応され、会社の同僚からは必要以上によそよそしくされる始末。親友のカイル(セス・ローゲン)だけはいつも通りに接してくれるが、アダムがガンであることを利用して女性をナンパしようと、ついつい悪ノリしてしまう。セラピーに行っても、セラピストのキャサリン(アナ・ケンドリック)は新米であまり頼りにならない。そんな現実をなんとか乗り越えながら、自分のガンと向き合っていくアダムだが・・・。ガンを克服した脚本家ウィル・ライザーの実話を基に、シリアスになりがちな闘病記を新鋭ジョナサン・レヴィン監督がユーモラスに描きだすハートフル・ドラマ。
5/10点!!皆が皆が号泣して大ヒットする闘病ものは苦手なのですが、これは新しいというか、ガンと共存し生きていくということをアダムが知らず知らずのうちに出来ているのが素晴らしいです。仕事は続けていたり、彼女の浮気が発覚し、別れて、気になる人ができて、最初は救われてた友だちもウザいなって思い始めたり、いたって普通の生活にガンが加わったことで、絶望もするけれど、本当に自分を思ってくれる人間だけが傍に残る。これを病気でも何でもない時に実践できればベストなんですけど、難しいですよね。時間が限られていて、自分もものすごく不安な状況下でのあのセラピストは嫌だな(^^;)行かないで他の有効なことに時間を使いたいと思っちゃう。元カノの絵画を壊したりとかは悪ふざけにしても嫌だなって思います。悪ノリし過ぎちゃうのって男友達あるあるですかね。こういう映画を観ると、どうしても安楽死とか痛みとの共存とか、人間はどこまで快適に生きられるのか?と考えてしまいます。超健康な人でも明日の可能性は同じだけ少ないぞと気合入れて毎日毎時間を過ごして欲しいなと、過ごそうと、ふにゃった心を律してくれる作品です。2011年公開。
このデジログへのコメント
この映画みた直後くらいだったかな、母の癌がわかってなんとも言えない気分になったのを覚えています。
> ひげひげさん
自分や近しい人が病気だと闘病もので感動できないんですよね。私はそれで。でも、この作品は感動の押しつけじゃなかったので、一人の人間のお話として観ることができました。
これも、、考えさせられた映画ですね~(*´-`)
私事ですが今日、甲状腺の腫瘍の再検査6年ぶりに
行ったら3cmに増大(>_<)
また細胞診で喉に針刺されて、結果は後日(^^;
また良性だと良いが
> はらぺこさん
自然に考えさせらる映画ですよね。良性の腫瘍があるんでしたよね。良性でも大きくなったら切除するんですか?何でもない結果だと良いですね(^^)
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