- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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おっきいほうの娘
2018年09月28日 08:10
ホームレス期間があったこともあり
色々な面で、少々手間事があるリリー
年金の手続きでも、既に住んでいないアパートに書類の不備を指摘したお手紙が送られて
当然、そこに住んでないリリーはお手紙が来たこと自体知らないなど
少々、日常生活で面倒なことがてんこ盛りです
ですが、事務所での私の異名は、「官公庁のイチゴ」※Governmentpartner=役所の恋人
お仕事のついでに乗り込んで、聞いてやらぁ
で、顔見知りのお役人に話を聞くと
①一旦、ホームレスになったことで社会的信用が落ちている
②住所不定で手紙が戻ってきたため、現在も住所不定扱い
③身元保証をしてくれる人物を準備して、再度各手続きが必要
身元保証って、私でも大丈夫か尋ねると
A.勤務先がわかっている(仕事の有無が重要)
B.なるべく独身でないこと(子どもがいるを含む)
C.近所及び友人知人間で信頼が高いこと(詐欺やだましで刑罰を喰らってないこと)
さりげなく、全部クリアできるので
その場で私が身元保証になることにしました
リリー「ボス、いいの?本当にいいの?」
※会話は基本、全て英語です
に対し
私「今はボスじゃなくママと呼びなさい。(年金や社会福祉はプライベートだと考えてますので)」
と答えると、リリー号泣
簡単に泣くなよ
こんなリリーもですね
私たちと生活をするようになって
少しずつ変わってきてるんですよ
①抵抗なく「ママ」と呼んでくれること
最初はギクシャクしてたものの、今は当然のように母の位置に私を置いてくれてます
②お風呂に一緒に入る
率先してお湯を張って、私たちを誘ってくれてます
(イギリスでは一緒にお風呂に入る習慣がないので、大変珍しい)
③一緒に寝る
個人の部屋は割り当ててますが、一度雷雨のときに一緒に寝て以来
一緒に寝ることで得る「安心」が気に入ったようです
④食後、入浴後は裸族
私たち母娘もですが、就寝時は裸です。今やリリーも仲間入り
(決して卑猥な意味は一切なく、開放された感じがリラックスできるそうです)
⑤姉としての自覚
娘を「妹」と位置づけして生活することを何度も言い聞かせているうちに
姉としての自覚が出てきたようです。
今は私よりも、娘の大学のことを理解して補助してくれてます。
⑥目上の人物に対する接し方の向上
ゆくゆくは、おじいちゃんのおうちで雇われる身なので
とても大事なスキルだと思ってます。
違和感なく「Sir」("ご主人様"の意味合いをもつ、目上への返事)が言えます
⑦我が家の一員の自覚をもって、行動する
リリーにも当然、氏名がありますが
比較的名前の変更に寛容なイギリスなので、私たちの名字を使用していい許可を出してます。
なので、自己紹介する際にも
例:Lily Albarn Tanaka ※私の名字が例えば田中の場合
自分の名前はリリー・アルバーンで、さらに私の名字を後ろにつけ
リリー・アルバーン・タナカ
こんな感じで名乗ってます
リリー曰く、私たちの名字を名乗って良いなら
正式に手続きして、自分の家族名にしたいというので
それはリリーの自由ですし、私は拒む理由もありません
手続きする前でも、名乗り方は自由なので
好きにさせてます
これだと、リリーと娘がお出かけしてるときでも
警官などに色々尋ねられた場合でも、「家族」と理解されるので
トラブルも少なくて済みます
そして、お仕事への影響も考えて
明日から、リリーは自動車免許を取ってもらいます
いつまでも私の助手席じゃ、何も出来ないですからね
生末はおじいちゃんの執事になるわけですのでね
移動は車が基本のおうちなのですから
持っていて損はありません
世界は広いですし、いろんな人が暮らしています
私たちみたいな関係の人がいたって、何ら不自然ではありません
争いを減らし、手を取り合って
人種を超えて、人々が仲良くなれれば
最高じゃないですか
もしかしたら、そろそろイギリスの偉人伝に
イチゴの名前が、載っちゃうかもよ
な~んて、くだらない妄想をしながら
今日も元気に過ごす、母娘3人なのでした
このデジログへのコメント
生き方がカッコいい!!
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