- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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伴さん晩さん晩餐会
2018年09月14日 11:23
先日のおじいちゃん主催の晩餐会は、キッチリしたパーティーとしては
私史上、最高にして最大規模の晩餐会でした
本来、上等でも上品でもない私がいるべき世界でないことは
私自身、重々承知しておりますが
「一緒に参加しておくれ」とおじいちゃんに言われれば
そりゃ、参加しますよ
カーテシーも幾度となく練習してましたし
(膝をカクっと落とす、淑女の挨拶マナー)
グラスの持ち方や話しかけ方だって、スチュワード(おじいちゃんのところの一番偉い執事さん)に
何度も教わったりしましたし
(スチュワードは個人の名前じゃないですよ。バトラーとは別の、おうち使用人の長みたいな職種ですよ)
私のポジションは「娘」なので、おじいちゃんやお客さんを立てるのが当然の務めってのもわかるし
※おじいちゃんの実子たちは、ほとんどおうちに寄り付かないので
私の事を実の娘以上に扱ってくれてます
何より、娘と私に多大な支援を無条件でしてくださってるわけですから
やれと言われりゃ、やるのが大和撫子ってもんでしょう
(決して、自分自身を褒めてるわけではない)
パーティーだったら、大抵立食形式が多いんですけど
晩餐会でも上級のものとなると、食事も決まっていて
最高級の食材を使用した、フランス料理(イギリスなのに)を出すのがマナーだそうです
席順も決まってるし、声のかけ方も決まってるし
主催者の娘としてだと、自分から話しかけていい人は決まってるらしいし
とても覚えきれません
でも、そんなので弱音も吐いてられません
私に出来ることは
華やかなドレスを着て
常に微笑み
たとえナイフを落としても、マナーに則り
人様を不快にさせない
が、守るべきこと
おじいちゃんと一緒に、会場入口で参加者に挨拶を繰り返し
微笑を絶やさず
かつ、どの立場の殿方にも「辛く当たらない」(主催者一族であっても、女性が声を荒げるのはマナー違反です)
でも、晩餐会が終わってみれば
美味しいものはいっぱい出ましたし
来賓者には「素敵な娘さんがいて羨ましいな」とまで言わせた方もいましたし
「自慢の娘なんだ」と、おじいちゃんにも言ってもらえましたし
(おじいちゃんが人さまに誇れる話が出来ることは、主催者としてこの上ない喜びだそうです)
結果よければ、全てよし!ですよ
で、英語がそんなに上手でない私を
娘がしっかりサポートして、通訳してくれましたので
万事オーライ
リリーは、一応私のサポーターとして
別席にて一緒にお食事をしました
緊張しまくりで、あまり会話も出来なかったようですが
んなことは、どうだって良いんですよ
リリー「ボス(私の事)と知り合ったおかげで、こんなに上流社会に触れ合えるなんて!」
って感動したり
リリー「こんなドレス着るの初めてよ!私が着てもいいの?」
って、華やかな世界に喜んでたりしましたけど
私のおかげなんかじゃないですからね
たまたま、ですからね
おじいちゃんが喜んでくれたら、それで良いわけですから
私ごときを、「家族」で「娘」だと言って
その言葉通り、大事に扱ってくれてるだけで
娘も私も、感謝でいっぱいなんですから
ポッと出の外国人である私を、ここまで大事に扱ってくれて
ちゃんと接してくださる、人間が出来た方なんですから
それに全力で応えたいだけなんですよ
お金の面での支援ですとか、優遇ですとか
今となっては、んなもんどうだっていいんですよ
人様の優しさがあって初めて
私たち母娘もリリーも
生きていられるということを
リリーにも娘にも、全力で教育していくだけなのでした
追伸
誤解なさらぬように。
ジーンズで参加したわけじゃないですよ。
着替えてる途中ですよ。
上下別で構成されてるドレスに着替えてる途中ですよ。
さすがの私も晩餐会に下がジーンズで参加できるなんて
思ってませんからね。
そこんとこ、勘違いなさらぬよう
ヨロシク
このデジログへのコメント
可愛い️ドレス で、後から抱きしめたい️何てぇ️綺麗です️背中がぁ️(笑)
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