- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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お母さまとの初対面
2018年09月20日 17:06
タクシーでおうちまでたどり着き
玄関でチャイムを探す
インターホン・・・インターホン・・・
・・・どこにも・・・ない
すると、タクシーのドライバーさんが
プップーーーと、クラクション
ドライバー「They'll come out of thehouse soon!」
(すぐに出てくるよきっと!)
私「Thank you!」
(ありがとう)
お礼を言って振り向くと、
「Excuse, Are you Mrs. Ichigo?」
(失礼、イチゴさんですか?)
と、門の辺りからスピーカー越しの音声
私「Yes, I am.」
(はい、そうです)
「Please come in」
(中へどうぞ)
そう言うと、門が勝手に開き始める
・・・自動で開く門、一般の家にあるんだ・・・
中へ入り、綺麗に整ったお庭を眺めながら
奥に見えるおうちを目指す私
というか、おうちが
豪華絢爛
で、大きなおうちの玄関で
私を待ってくれている、男性と女性
ひとりは、パーティーでも会った
依頼人である、息子さん
横には、お仕事を任せてくださることになった、お母さま
私「Hello! I'm Ichigo, Nice to...」
(こんにちは!私はイチゴです。お会いできて・・・)
お母さま「ああ、ああ、止めてちょうだい」
私「?」
お母さま「テレビ(電話)みたいに、日本語で話してちょうだいな。
私はあなたと、日本語でたくさんお話しができるのを楽しみにしてたのよ」
私「私も日本語のほうが、話しやすいです。」
お母さま「そうでしょう、だって私たちは日本の子!なんですもの。さあ、中へ入ってちょうだい。」
そう促され、挨拶もそこそこにおうちの中へ
デ・・・デッケぇ
おじいちゃんの本宅ほどではないにしろ、大きなおうちにふさわしく
お部屋も広々です
お母さま「さあ、早速面倒なことは済ませちゃいましょう。
私はね、イチゴさんと遊ぶために必死なの。」
私「でも、契約書は重要ですし、念のため日本語訳も私が作成して・・・」
お母さま「イチゴさん、私はね、あなたを信用して、契約するの。
だから、内容なんかいいのよ。もし気に入らなかったら、息子に言えば
あとは全部やってもらって、おしま~い!!なのよ」
ご、豪快だなぁ
お母さま「それとも、イチゴさんは私たちを騙そうとしてるのかしら?」
私「いいえ、私は人様を騙せるほど、賢くないんです、お母さま」
お母さま「それ!!それなの!!!」
私「?」
お母さま「私がね、あなたと日本語でテレビ(電話)で話したでしょ?」
私「はい。」
お母さま「それでね、あなたは私を「奥さま」とかじゃなく「お母さま」って呼んでくれたじゃない?」
私「はい、依頼主のお母さまですから」
お母さま「それでね、私は(ああ、この子はいい子だ)、って思ったの!」
私「??」
お母さま「普通ね、そういう時って、ミセスとか言うのよ、こっち(欧米)の気取った人は!」
私「ああ、よく言いますね」
お母さま「でもね、あなたは私を一度だって、ミセスとか、○○さん(名字)とかって言わなかったじゃない?」
私「はい」
お母さま「そうやって扱ってもらったの、初めてなの!!!」
お母さま「あとはね、あなたがあまりにもお人形さんみたいに可愛らしいんですもの。気に入っちゃった」
私「それは・・・光栄ですわ」
お母さま「あら、イチゴさんはいつも、そんなにお静かなの?
我慢してるなら、しなさんな。贅沢言うとね・・・私の子どもみたいに振る舞ってほしいの。」
私「いえ、そんな図々しいですよ。」
お母さま「いいの!私ね・・・息子が3人なの。ひとりくらい、女の子が産みたかったのよ。
うちに女の子がいたら、一緒にお人形さん遊びもできたじゃない!」
お母さま「だから、うちにいる間だけでもね。そうしてくれたら、嬉しいわ」
私「わかりました、お母さま」
お母さま「はい!!じゃ、すぐにサインしちゃいましょ!!」
お母さま「それと・・・「わかりました、」じゃなくって、「わかったわ」、ね?私の子どもなんだから」
私「はい!・・・あ・・・うん!」
お母さま「はい、お上手。」
と、何ともフレンドリーでお上品なお母さまだったので
カナダに来て良かったな~、と感じたのでした
眠いので、後は起きたら書きます
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