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居心地のよゐ港を求めて

2017年10月24日 20:12

居心地のよゐ港を求めて

荒川河川野球場
バックネット 強風対策に
寝かせたまま様子見

日産まれた台風が
また凄いと来週まで
このままなのかな?







男は、家に書斎を持つべきと聞く。

小さくてもよゐ。
思索巡らす空間が必要だと云う。



女性によっては異論があるかな?

男は地球規模でこの世界を考え、女は子宮規模で子の世話を焼く。

―――なんて、云い方もある。



男には、ものを考え、志しを高める瞬間が必要! ってことか。

だとすれば、場所より時間が大事。



坂本竜馬なんかは、日本のために東奔西走。船に魅せられ、せっかく自分で立ち上げた亀山社中だが、殆ど沢村や陸奥らに任せっきり。

そのくせ、竜馬の働きで実現する薩長同盟が結ばれる席に、竜馬の姿、そこにはなかった。

大政奉還もまた然り。
竜馬の尽力で実現し、竜馬自身も“新政府網領八策”を考案するも、新政府の陣容に自分の名前を入れなかったのだ。



船が大好きで、なのに殆んど船に乗ってはいない竜馬であった。

人生を船乗りで考えると、竜馬にとっての港は、薩摩でもなければ長州でもない。勿論、新政府でもなかった。

結局は叶わなかったが、新時代に海外へうってでる“貿易”こそが、竜馬にとって居心地のよゐ“港”になったことだろう。



男が皆、竜馬って訳ではないけど、せめて私は、その時々の目の前の荷揚げ・荷下ろしに汗かきながら、遠くにゴールを見据えながら、港を渡り歩いているのかも知れない。

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