- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「崖の上のポニョ」レビュー☆
2017年07月17日 23:48
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介(声:土井洋輝)は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子ポニョ(声:奈良柚莉愛)に出会います。アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたポニョを、宗介が助けることから物語が始まります。「ぼくが守ってあげるからね」と宗介。そんな宗介のことを好きになったポニョが、人間になりたいと願ったため、海の世界は混乱に陥り、宗介たちが暮らす街をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまいます。少年と少女、愛と責任、海と生命。神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
8/10点!!アンデルセンの「人魚姫」がモチーフなのですね。ジブリ作品は原作があっても、独自の世界観がきちんと作られているところが毎回凄いと思って観てましたが、本作は結構アンデルセンに引っ張られている印象です。みんなが知っている原作なので余計に。人間になりたいとか、泡になってしまうとかが突然出てくるのがそう感じた原因かも。あと、津波描写が凄い。東日本大震災前だったからOKでしたが、リサの津波の中でのあの行動はそれでもいかがなものかと思ってしまいます。決断力と無鉄砲は違います。あと、宮崎さんが描いているので、宗介の髪型とか、いつの時代?っていうくらい古めかしいです。ポニョは人間になるととても可愛いですが、半魚人の時はあまり可愛くありません。宗介の5歳の勇気には胸が熱くなります。真っ直ぐに利害関係なく人を好きになれる宗介の年齢だからこそのポニョとの信頼関係は、素敵だなと思いました。原作をアンデルセンからというところを抜きにすれば、何だかんだでよく出来ているし、クライマックスに向けて感情が高まっていく良作です。2008年公開。
このデジログへのコメント
これは良かったよね(^○^)
ユリさんはまだ観られて無かったんだ!
それが意外だった(*^^*)
> はらぺこさん
私、有名映画ってことごとく見逃すかシリーズの最初を観てないので、結局最新作も観ずってことが多いんです。やっと観れました(^^;)腰の調子はいかがですか?
腰は、、だましだましで復帰してますが、、
運動はしばらく出来そうにないです(>_<)
ありがとう(*^^*)
> ロイ☆さん
ジブリは厳しいって言いますもんね。何度も見るたびに色んな解釈がわかる深い映画です。
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