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「ONCE ダブリンの街角で」レビュー☆
2017年07月02日 00:49
グレン・ハンサード主演他。ある日、ダブリンの街角で、男(グレン・ハンサード)と女(マルケタ・イルグロヴァ)が出会う。男は、穴の空いたギターを抱えたストリートミュージシャン。女は、楽器店でピアノを弾くのを楽しみにしているチェコからの移民。そんな2人を音楽が結びつけた。彼が書いた曲で初めてのセッションに臨み、意気投合する2人。次第に惹かれあうものの、彼らは互いに断ち切れぬ過去のしがらみを抱えていた。もどかしさを胸に秘めたまま、2人の気持ちが揺れ動いていく・・・。この音楽に世界が沸いた!ふたりをつなぐ、愛より強いメロディ。たった一度の大切な出会い。切ない思いを名曲に乗せて描く、珠玉のラブストーリー。
4/10点!!ジョン・カーニーがブレイクしたきっかけの作品。「はじまりのうた」「シング・ストリート」からの本作だったので、ストーリー的には少し物足りないものがありました。フェイク・ドキュメンタリーに近い、長めのMVという感じでしょうか。音楽はアイルランドの空気感とか民族性みたいなのを感じつつ、イギリステイストなところもあり、シンプルで素晴らしかったです。グレン・ハンサードとマルケタ・イルグロヴァが元々コンビを組んで歌っている二人なので、初めて合わせた瞬間から嘘みたいに綺麗にしっくりハマるのも、“音楽の奇跡”を目の当たりにした感じで惹き込まれました。ただねー、グレンが普通のおじさんなんですよね。歌ってる姿とか格好良くないんです(>_<)姿だけアダム・レヴィーンに脳内変換して観てました(失礼)。マルケタ・イルグロヴァはとんでも可愛いけど、イシューを配っていたり、なぜか掃除機を街中にペットの如く引っ張って来る登場だったため、「可愛いけど、ちょっとヘンテコ少女」という印象が最後まで離れず、設定ミスだったと思います。二人とも過去に引きずられながらその日暮らしな感じで、アイルランドってそんな人でも普通に生きていける国なの?と疑問が浮かんでしまいました。あとはメインの曲を繰り返し流し過ぎかな。80分くらいの短い映画なのに、最後の方は曲に対して食傷気味でした。伏線もきちんと回収していて、音楽も素晴らしいのに、アマチュア感を出し過ぎていて、勿体ない作品です。でも、才能の原石なのは人目でわかるので、これをジョン・カーニーの初めの作品として観てたらやっぱり注目してたかな。2007年公開。
このデジログへのコメント
この作品は、未見ですが、
今年、武道館で聴いたノラ・ジョーンズは、良かったです。
> Hiro7100さん
今年ノラ・ジョーンズ来日してたんですか?(驚)俳優以外の海外の方ってあまりニュースにならないので(有名なのに)全然知らなかったです。
「はじまりのうた」良かったので気になるます(*^^*
でも、これを見てからの「はじまりのうた」の
順番の方が良いって事ですよね(^^;
> はらぺこさん
そうですね。「はじまりのうた」は色々豪華だし、ストーリーもしっかりしてますよね。「シング・ストリート」は十代の話なので勢いだけでまっすぐいけちゃうとこがありますし。
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