- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ぼくのエリ 200歳の少女」レビュー☆
2017年06月23日 00:24
いじめられっこで繊細な12歳の少年オスカー(カーレ・ヘーデブラント)。友達が欲しいという孤独な少年の願いは、同じ12歳のエリ(リーナ・レアンデション) が父親と共に隣の家に越してきた事で、とうとう叶えられそうだ。しかし青ざめた顔をした少女の外出は夜だけ。キャンディも食べられない。そしてエリが現れた頃と時を同じくして、街では不可解な失踪や殺人が次々と起きはじめる・・・。幻想的なスウェーデンを舞台に、孤独な少年とヴァンパイアという秘密をもつ少女が出会い、友情、愛とはなにかを問いかけ深い余韻を残す、哀しく、切なく、怖ろしい、まったく新しいラブストーリー。2004年に発売されたスウェーデンのスティーヴン・キングこと、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストのベストセラー小説(『モールス』)を映画化した異色ラブストーリー。
4/10点!!クロエ版「モールス」を数年前に観た後の鑑賞です。海外ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のうっかりヴァンパイアたちにハマってる私としては「病院から血液パックを奪ってくればいいのに。」と身も蓋もないことを思ってしまうのですが、12歳の体ってところがネックなんですよね。原版のこちらは、深々と静かで真っ白な世界観の中に身体を刺すような哀しみが降り積もる危ういバランスが絶妙なストーリーでした。残虐さと物語の世界観はこちらの方が上だけど、わかりやすさとエンタメ性はクロエ版かな。オスカーを演じたカーレ・ヘーデブラントくんがエリより可愛らしい顔つきをしてます。ラストの木箱を横に置き列車に乗っているオスカーはまだ12歳で、これからどうなってしまうのだろうと、哀しい結末がわかっているだけに純粋さに胸が潰れそうになる作品です。2010年公開。
このデジログへのコメント
アマゾンプライムにモールスあったので、、
そちらを先に観てみます(^○^)
> はらぺこさん
モールスのクロエちゃんは激カワです。こちらはヨーロッパ独特の冷たさや怖さがありました。
> ロイ☆さん
「ビザンチウム」もヴァンパイアものなのですか?ヴァンパイアもの好きなので観てみます!ありがとうございます(^^)
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