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「ハクソー・リッジ」レビュー☆
2017年06月16日 00:19
アンドリュー・ガーフィールド主演他。世界一の臆病者が英雄になった理由とは―何ひとつ武器を持たずに第2次世界大戦最大の激戦地<ハクソー・リッジ>を駆けまわり、たった1人で75人もの命を救った男がいた。彼の名は、デズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)。終戦後、良心的兵役拒否者としては、アメリカ史上初めての名誉勲章が授与された。歴戦の兵士さえひと目見て言葉を失ったという<ハクソー・リッジ>の真に迫る戦闘シーンが、“命を奪う戦場で、命を救おう”という、1人の男の葛藤と強い信念を浮き彫りにしていく―実話から生まれた衝撃の物語。
10/10点!!デズモンド・ドスの話はこれまでにも本国で映画化、ドキュメンタリー番組などが作られていて、日本兵がデズモンドを狙って撃った弾も、何故かデズモンドを避けていったという逸話まで残されている人物です。ハクソー・リッジは沖縄の前田高地の断崖のことを言うそうです。前評判の「プライベート・ライアン」の数十倍の戦闘シーンというのも頷けます。個人的には「プライベート・ライアン」は顔が汚れ過ぎていて誰が誰だかわからないのであまり好きではないのですが、本作はこれまでに類を見ないくらい激しくグロい戦闘シーンなのに、きちんとそれまでに描かれてきた仲間のキャラクターが生きていて、人間ドラマとしても一流でした(*^¬^*) 前半のデズモンドが軍法会議にかけられるまでの件りも観客は声に出して笑ったり、父親に泣かされたりして、2時間半近くある映画ですが、とてもテンポが良いです。軍法会議からいきなり沖縄に舞台を移したのですが、とても沖縄だとは思えない地で繰り広げられる激戦に茫然。戦闘シーンの殆どをCGではなく、特殊効果を使い、リアルにやってみせたそうですが、本当にどうやったのだろう?という物凄い迫力。潜伏攻撃が上手い日本軍と瞬時の判断が上手いアメリカ軍。特に、上官を演じたサム・ワーシントンが凄くて、日本が攻撃を受けている側なのに格好良いと思ってしまいました(>_<) デズモンドの恐怖を追体験しているかの描写には、思わず「怖い!」と声に出して隣の人を掴んでしまいました(((;゜Д゜))アメリカの圧倒的な軍力にあっという間に敗戦したイメージもありましたが、皆同じように恐怖を感じ、故郷に帰りたい、仲間を守りたいと願いながら、戦ったのだなと改めて、戦争の無意味さと残酷さを突き付けられました。夜中にたった一人で生き残りを探し出し、担ぎ運び続けるデズモンドの姿は、本当に神憑っていて、この人を攻撃することは許されないし、凄い人がいたものだ!と生き様に圧倒されましたw(*゜Q゜*)w アンドリュー・ガーフィールドは、本作や「沈黙-サイレンス-」などで素晴らしい演技を見せてくれていますが、折角とびきりキュートな顔立ちをしているので、ラブストーリーも間に挟みつつやって欲しいなぁと願います。2017年公開。
このデジログへのコメント
面白そうですね\(^^)/
ログにも力も入ってるね(*^^*)
観てみたいな~
ちょっと酔っ払いのはらぺこより
> はらぺこさん
記事を書いた時にドキュメンタリー映画の方も早送りで観たりしてたので。それでもそれを上回る描写ですごかったです!!今年は日本は夏の戦争映画大きいのないんですね。なんでだろう??
> GRAYさん
史実なので、デスモンドは恋愛して結婚するのでその件りはあります。キュートな恋愛模様にキュンとなりました。
> GRAYさん
メル・ギブソンすごいって思っちゃいますよね!銀魂はつまらなかったし、海賊もスルー予定です。今はミニシアター巡りですかね。
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