- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ブレス」レビュー☆
2017年06月15日 01:14
チャン・チェン主演。パク・チア、ハ・ジョンウ出演他。吸い込む息が憎悪ならば吐き出す息は愛だ―刑の執行が間近となった死刑囚チャン・ジンは、自殺を図った。自ら死期を早めようとする努力もむなしく、彼は声だけを失ってふたたび刑務所に帰って来る。夫と幼い娘と一緒に、裕福でモダンな家に暮らす主婦のヨン。何の不満もないように思えた彼女の人生は、夫の浮気を知ったことで狂い始めた。そんなある日、偶然テレビのニュースで死刑囚チャン・ジンの自殺未遂を知ったヨンは、彼に不思議な同情を覚え、彼に会うために刑務所へ向かった・・・。見知らぬ女の突然の面会に戸惑うチャン・ジンに、ヨンは幼い頃に経験した死の瞬間を告白する。チャン・ジンのために自分が何をしてあげられるか探し始めたヨンは、彼に四季をプレゼントし出す。それは、死ぬこと以外に何の希望もなかった彼にとって、生の温もりを吹き込む行為へとなっていった。やがて、繰り返される出会いを通じて、二人には単純な欲望以上の感情が芽生えていく。しかし、死刑間近のチャン・ジンにとって、ヨンを愛することで生まれた死への恐怖は、まさに生き地獄ともいえる苦痛であった。さらに、二人の関係を知ったヨンの夫が、二人の愛を邪魔し始める・・・。キム・ギドクが贈る世界を震わせる衝撃!美しくも哀しいラブストーリー。
2/10点!!チャン・チェンの枠を本当はオダギリジョーでいきたかったらしいです。台湾の俳優チャン・チェンは和製ジュード・ロウみたいで格好良いし、彼を好きな男性囚人を演じたカン・イニョンは坂口健太郎みたいに美形だし、ハ・ジョンウはヒットメーカーだし、男性陣は言うことないのですが、パク・チア~。今回はチア名義で出演してますが、キム・ギドク監督は実力でキャスティングするので可愛くない女優さんなことは多いですが、痩せたいとうあさこみたいな・・・(爆)アジア映画は女優さんが可愛くないと感情移入出来ない私には厳しかったです。とにかく、純愛を求めてというキャラクターではない、そして歌も下手。3回しか会っていない中で、何度も自殺未遂を冒していた死刑囚の心を開いちゃうくらいなんだよ?もっと歌が上手くないと。大抵の人たちが愛と感じているのはしょせんは欲望と嘲笑うかのような展開。でも解説ないとわからないくらい観客に丸投げな作品です。世界観的には北野武の「Dools」を思い出しました。結局、あの主婦が何がしたかったのかわからないし、あのテンションで現れられたら、いくら百戦錬磨の死刑囚でも「やばい女がきた。」って引くと思います。そこはサラリとクリアで話が進んでいくのについていけませんでした(>_<)いつものキム・ギドクのどぎつかったり、驚くような展開はない、1時間半の愛のまぼろしの物語。2008年公開。
このデジログへのコメント
世界観は、、、「Dools」なんですね。。。
あの映画は、、、映画館で見て、、ある思い出のある
大事な映画の一つ(^^;
そこに、、心がフォーカスしちゃった(^^;
> はらぺこさん
でも韓国の四季の歌や考え方を知らないので、ちょっと引いてしまったところはありました。私もDoolsはつまらなかったのに2回観てて、友達との思い出の映画でもあります。
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