- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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心霊写真
2017年04月01日 09:37
心霊写真は勘違いとか作り物が圧倒的に多いし本物があるのかさえわからんが、これは本物としか思えない、というのは見たことがある。
その中で震え上がるレベルだったのはここのような出会い系サイトの日記コーナーで揚げられていた自撮り写真で、女性が鏡に自分を写して撮ったよく見るパターンの写真だった。
最初はなんとなく違和感があるなあ、という程度だった。違和感の正体は彼女のスカートの模様と下半身全体に白くモヤがかかってること。
ちょうど両方の腿のあたりに横長楕円形の模様がついていたのだが、それがスカートのシワと合わない、スカートの模様ならシワと同じように波打つはずなのに、そうなってない。
あれー?と思って見ていてハタと気がついた。
これは目だ!
そう気がついたらわかってしまった。
写真の下半分にでかい人の顔が、鼻から上の部分がアップで写っている!
ちょうどあの呪怨のトシオくんみたいな感じの人の顔。
これはヤバい!
それから同じように気がついた他の人たちからメールがきて、あれはヤバいやつだ、と盛り上がったのだが、不思議なことに写真の本人もコメント入れてる人たちも全く気がつかず、きれいですね!ありがとうみたいな呑気なやり取りをしているのが余計に不安を煽ってくれた。
翌日、また別の写真がアップされた。
今度は全身ではなく上半身のみの同じような自撮り写真だったのだが・・・
カメラを顔の前で構えているんだけど、手の影の位置がおかしい。
だって顔の前にカメラ構えているんだから影もそういう位置になけりゃおかしいのに、なぜか腰のあたりにあるんだよ。腕の影が。
ていうか、あれ?影が二重になってない?
これ、影じゃない、本人の後ろに黒い人がいるじゃん!
これでまた盛り上がったのだけれど
写真保存しとけば良かったのかもしれないが、直感的にそれは拒否したなあ。
まあ、メカニカルな原因でそんな写真が撮れたのかもしれないし、偶然の産物かもしれないし。
心霊写真というのはその歴史を見る限りかなり胡散臭い。
心霊写真というものは存在しない、と言えるくらい胡散臭い。
でもたまに本物としか思えないものがあるから面白い。
これは何事にも言えることで、この世界のほぼ全てはクズなんですよ、偽物。
でも、そのはずなのに、たまに、ほんのたまに本物としか思えないものがある。
ドラマでも映画でも芸術でも恋愛でも。
だから面白い。
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