- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「3月のライオン 【前編】」レビュー☆
2017年03月18日 22:45
神木隆之介主演他。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼い頃に交通事故で家族を失い、父の友人である棋士の幸田(豊川悦司)に引き取られたが、自分のせいで幸田家に亀裂が入り、家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとにぎやかな食卓に居場所を見出していく。温かな支えを胸に、闘いへと飛び込む零。若手NO.1を決める新人戦、最高峰を決める獅子王戦―それは、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神のすべてを賭ける壮絶な闘いだった。親子、兄弟姉妹、友達、師弟―人と人を結ぶ愛を求めて、魂がぶつかり合う感動のエンタテインメント<2部作>!
6/10点!!原作読んでます。原作は7割、川本家でフクフク食べてるイメージですが、映画は思った以上に、7割の将棋シーンでした。強かで静かに熱い将棋の世界に生きる男たちをじっくり描いています。棋士として出演している俳優さんは全員、台詞でなく、全身で語らなければならなかったので、大変だったと思います。ミニ零を演じた子も神木くんも零そのもので完全再現していて素晴らしかったです。神木くんは上手いのを知っているのに毎回驚かされるのは何故なのだろうと感心してしまいます(*^¬^*) 本来のイメージとかけ離れた香子を演じた有村架純も触れたら壊れそうになりながら必死で生きてるのが伝わってきて、香子の存在を原作以上のものにしていました。二階堂を演じた染谷くんも、目から発せられる感情ビームがスクリーンを征していました。それから、おじフェチにはたまらない島田vs.後藤の対局!尺使い過ぎかと思いましたが、佐々木さんの瞼のラインやシワは入れたのかなぁ?島田そのもので、胃痛を堪えながら指す姿にキュンとヤラれ、後藤のスーツでは隠せない筋肉と自我のアンバランスさにグラリと心が傾いてしまいました(*>▽<*) あれは香子が惹かれて離れられないのも理解ります(>_<) 男たちをじっくり描いた分、まだ川本家が零にとってかけがえのないものになっていなかったので、後編は将棋よりそっち寄りで描くのかな?と感じました。出来れば大友さんなので、同時進行で盛り上げて欲しかったですが、やはり難しいのかな(>_<) いや、原作は静止画なのにとてもエモーショナルなので、映像でそれ以下になるのはやはり不満が残ります(>_<) 二部作でも失速しない大友監督なので、後編に期待します。2017年公開。
このデジログへのコメント
原作読んでないけど予告見て気なる映画でした(^^)
コメント見させてもらって、、ますます観たくなった(^o^)
将棋の作品なので対局シーンが多いの仕方ないですが、人間関係のドラマ部分も面白いので後半はメインにして欲しいです。
> はらぺこさん
原作読んでなくても楽しめると思います。でも原作に思い入れがあるからこそ登場人物の心情がわかるみたいな描き方になってしまっている部分もあります。
> hirosiさん
私も川本家との話もがっつり描いてほしいです。倉科カナの父親が伊勢谷友介って歳あまり変わらないし無茶な気はしますけど(^^;)
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