- 名前
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「ビフォア・サンセット」レビュー☆
2017年03月07日 01:08
イーサン・ホーク主演他。ベルリン映画祭銀熊<監督賞>受賞作品「ビフォア・サンライズ恋人までの距離」から9年後の、恋人たちの“今”。忘れられない人と再会したら、あなたはどうしますか?作家ジェシー(イーサン・ホーク)はパリの本屋の朗読会で、9年前にユーロトレインの中で知り合い、恋に落ちたセリーヌ(ジュディー・デルピー)と再会する。かつて再会の日を決めていながら、果たすことのできなかったふたりは、9年分の埋め合わせをするかのごとくお互いのことを語り合う。しかし、ジェシーの帰国便は85分後。ふたりには短すぎる時間だった。リチャード・リンクレイター監督の「ビフォア・サンライズ恋人たちの距離」の続編。
10/10点!!人生と運命って、いや、人生と運命の恋ってセットじゃないのだろうか?だとしたら、運命の恋に出逢ってしまい実らなかった大多数の人は、残りの人生を諦めながら生きていかなければならないのだろうか?と悶々と考えてしまう2作目でした。上映時間77分、二人に残された時間85分はあまりに少なくて、9年間の何をピックアップして話すか、一言も聞き漏らしたくないと、最初は情報量の多さに二人のようにあたふたしてしまいました。最初は二人とも老けたなって思いましたが二人の空気が馴染んでくると9年前の顔と重なっていくから不思議ですよね。ジェシーの欲望や恋心を隠そうともしない視線が(^^;)イーサンの魅力のひとつはあからさまに肉食系なところですよね。普通に会話してる中であんな風に見つめられ続けたら落ち着いて話せないよと思いました。男の欲望を気付かぬふりをしてサラリと交わすフレンチ・ガール、セリーヌの凄さ(笑)落ち着いて話せてきたなぁと思ったら、やっぱり時間が差し迫って相手の現状もわかって、セリーヌの今まで平気なフリをしてきた想いが爆発。それに対し「君が怒れる躁鬱病でも君が好きだよ。」とジェシーが言えるのは、やっぱり限られた時間だからなんだろうなぁと思いました。だって結婚相手や恋人が常に怒れる躁鬱病だったら嫌でしょう?セリーヌのアパートの部屋がとんでもなくお洒落です。あと黒いシースルーのトップスも風になびいてもうブラが見えるくらいヒラヒラしてて、あれを何でもないふりできるくらい二人が大人になったということでしょうか?それともフランスの夏はそんなに暑いのでしょうか?二人がこれ以上老けたのを観るのは正直怖いですが、早く「ビフォア・ビッドナイト」を観たいと思わせられる最高な続編でした。2005年公開。
このデジログへのコメント
やっぱり!とっても、良かったんだ(^○^)
これは、いつでも観れる様にしてるので、、
今日観ようかな(*^^*)
> はらぺこさん
良かったですよね♪しばらく時間を空けてミッドナイトも観ようと思います(^^)
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