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子供たちと◯◯先生

2017年03月01日 22:24

子供たちと◯◯先生

←『CHICAGO FIRE』
物語の舞台消防署
説明的な場面は皆無
消火と救助と余暇
描写を積み重ねる
『ER』に嵌まった人
にはお薦めって感じ







先ほど午後8時過ぎ、王子駅前から行き先が北千住都バスに乗った。


駅前から乗ったのは、大人ばかり。そんなに混んでもいない。ところが、2つ目だか3つ目だかの停留所から、大挙して小学生グループが乗りこんできた。



たぶん、塾の帰りなのだろう。

学校の宿題を、何からやろうか。
お雛さま、飾った?
◯◯へ、今度一緒に行こう。
明日、日直、忘れないでよ。

それまで静かだった車内が、俄然、賑やかになった。



路線の途中に、大型マンションが幾つかある。たぶん、そこの子供たち。
乗りなれているのだろう。
お喋りは止まらないが、騒がしいってほどではない。


とある停留所。
バスは停まり、降車扉が開き、何人かが降りた。


すると、バスの後方でバタつく人が!
スマホに夢中だったらしき大人女性
自分の降りる停留所に気が付かなかったらしい。



途端に、小学生たちの声が上がる。

降りまあす。
まだ、降りる人、いまあす。
降りまあす。
まだ、降りる人、いまあす。

車内の後ろから、小学生たちの声、順ぐりに前にバトンタッチされてゆく。



降りる張本人の大人女性
スマホと口の開いた鞄を抱えながら、無言で足早に降りて行った。


子供たちに「ありがとう♪」の一言ぐらい云えんのか ┐(;´д`)┌


あんな大人には、なりなさんなよ。


ま、この子たちなら、大丈夫か(笑)





大型マンション1つ手前の停留所、若い大人男性が乗りこんできた。

あっ、◯◯先生。
ああ、先生だ。
先生だ。
◯◯先生だ。

子供たちの小学校の先生らしい。



そして、すぐに子供たちの降りる停留所。

先生、さようなら。
先生、さようなら。
先生、さようなら。
先生、さようなら。

ひとり一人に手をふる大人男性。



子供たちが降りると、混みあっていた車内はガラガラ
立っていた◯◯先生の大人男性、空いてる座席に腰をおろした。






















このデジログへのコメント

  • ねこやまだ 2017年03月01日 23:39

    微笑ましいです
    目に浮かびますね

    子供って、みんなの宝物

    大切に見守りたいです

    できれば、社会全体で
    子供たちの笑顔を守りたい

  • ウルトラ7 2017年03月02日 00:22

    > さくらな みきさん

    ◯◯先生の座った席が
    ちょうど私の前の席.

    男前とかじゃなくて
    とてもよゐ顔♪

    席に座ると大人はすぐに俯くが
    スマホがなくても子供たち

    元気です

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