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成程話:実際に喜ばれること
2016年12月23日 23:58
「喜んでいただく」ヒントとなる話♪
「喜ばれるだろうと思ってやったこと」と「実際に喜ばれること」を一致させるためには、試行錯誤が必要です。
「これなら喜ばれるだろう」と意識してやり始めたときの合致率は、だいたい60%くらいでしょうか。
そして1年くらい試行錯誤を繰り返すと、合致率が70%くらいになります。
2年、試行錯誤を繰り返すと80%くらいになります。
3年繰り返すと、90%くらいが合致するようになります。
「これで喜んでくれるだろう」と思うことが9割方当たるようになったら、どんな仕事、どんな商売をしてもうまくいくと思います。
たとえば、「こういうサービスがあればお客さんに喜んでもらえるだろう」と考える営業マンが9割の人に喜んでもらえれば、9割の人がまた来てくれるし、顧客になってくれます。
喫茶店で「こういう味だったら喜んでもらえるだろう」と思ったことが、9割当たれば、9割の人がまた来てくれます。
「喜ばれるだろう」という読みが、なかなか自分の中でうまくつくれない、空振りが多いという人には、次のようなことをお勧めします。
「こうしたら喜ばれるに違いない」ということを勝手に決めつけるのをやめること。
そして、「頼まれごと」だけをやることです。
「頼まれごと」は必ずや喜ばれます。
「頼まれごと」は、相手は元々それを望んでいるのですから、「頼まれたことを確実にやってあげる」と喜ばれるのです。
運命好転十二条
小林正観 著
三笠書房より
どうしたら喜んでくれるんだろう?どうしたら喜んでくれるんだろう?って、試行錯誤し続けた結果、他者(他社、他店)にはないオリジナルが出来上がっていくのでしょう。
頂いた金額以上のことをする。相手が期待している以上のことをする。
それがまた頼まれる秘訣だと思います。
「お値段以上、ニトリ」の心意気です。
しかし、「そもそも頼まれることがあまりないんだよ」という方もいると思います。
そんなときは、頼まれやすい雰囲気になっているか、頼まれやすい表情をしているか、を確認してみてください。
また、上機嫌でいることも頼みやすいことに繋がります。
ゲーテは「人間の最大の罪は不機嫌である」と言いました。
上機嫌でいると頼まれることが多くなり、その頼まれたことを「どうしたら喜んでいただけるか」試行錯誤していくうちに、次から次へと頼まれるようになっていくでしょう♪
「どうしたら喜んでいただけるか」という視点は「努力」というより「ワクワク」ですので、より良い表情になっていきますね(^^♪
このデジログへのコメント
仰る通りで(^^)
眉間に皺を寄せ、忙しそうにしている人には相談しづらいし、なんとなく断られそうな雰囲気ですものね
人の喜びを自分の喜びに出来る人が、ある意味成功者なのかもしれませんね。
MAKAさん:遅くなりましたが…あけましておめでとうございます(^^)
人の良いことを喜べる人って魅力ありますよね(^^)
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