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《痴漢》と《冤罪》
2016年09月29日 06:09
おはよう\(^∇^)/
好きなのはサスペンス系
『SCORPION』を観る
ペイジの息子天才ラルク
学校前でCIAが逮捕!
高いIQを理解されず
かけられたスパイ容疑
冤罪だぁー(;>_<;)
日本だと、起訴された時の有罪率、99.9%! そんなタイトルのテレビドラマもあった。
ドラマでは、0.1%の逆転劇を描いていたが、現実的には、あり得ない。
そこで気になるのが、痴漢の冤罪。
痴漢自体は、身の毛がよだつ蛮行。
懲らしめるべき、無くすべき犯罪。
だけど、痴漢として連行されたら最後、ほぼ100%の確率で有罪確定となると、ソレはソレで問題なのでは?
私は、性犯罪《厳罰化》には賛成。
且つ、《親告罪》であるべきだと思っている。
ソノ上で、次の事例には言葉がない。
某日夜、エーサンはお酒に酔っていた。
エーサン、有名大学卒。エリート街道を邁進していたが、予てより念願の福祉関係に転身が叶い、今日は祝いの宴の帰り。
ソノ帰路の地下鉄の駅、エーサンは若い男性と、些細なことで云い争いに。駅員が駆け付けてくる。
ソノ時、若い男性の連れのビー子サンが痴漢被害を訴える。エーサンは、痴漢の容疑者として交番に連行された。
ビー子サンは交番で、痴漢にあったのは事実だが、エーサンとは服装が違うと証言。だが、既にソノ時には、交番から署の方に、エーサンを痴漢容疑者として連絡がなされた後だった。
エーサンは署に連行され、明け方まで過酷な取り調べを受けた。そして、釈放された直後に、地下鉄のホームに転落して死亡する。
警察は、痴漢の悔恨の自殺と判断。
被疑者死亡で、エーサンを痴漢の犯人として送検した。
エーサンの遺品を整理していたエーサンの母親は、エーサンが録音していた取り調べの内容を聞く。
エーサンは終始、無罪を主張していた。
エーサンの言は一切聞き入れられず、取調官の一方的な決めつけによる調書への署名を、暴言を以て強要されていた。
エーサンの母親は独自に動きまわり、被害女性の、痴漢はエーサンとは服装が違う、という証言も知るにつけ、エーサンの母親は、エーサンの痴漢冤罪を晴らすべく、裁判に訴えた。
裁判では、争点を明確にするため、事前に審理する内容を整理する。
原告、被告、双方が争う必要がない自明の理は、遡上に上げないのだ。
今回(痴漢とエーサンとは服装が違う)という証言、エーサンの録音した音声、その他、警察の主張と違う証拠は、「争う必要なし」として事前に整理され、裁判官は取り上げなかった。
裁判で、エーサンは痴漢として認定された。
裁判所と検察は、共に国側の機関。
裁判官は、同じ公務員である検察・警察の云い分を鵜呑みにする傾向がある。
エーサンの母親は控訴はしているが、この牙城を崩すのは、至難の業だ。
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