あるある

おはよう(^∇^)
今日は雨ドウカナ？
←『キツツキと雨』
頼りない小栗旬
無頼漢役所広司


当たり前だが、映画って映画屋が創る。ってことは映画を撮る映画って、映画屋にとってのあるあるだらけになる。

まさに、この映画がソレ(笑)


私はアニメならともかく、実写の現場経験は浅いし、本編の経験はない。それでも一通り大体分かるから、この映画、あるあるだらけで楽しかった♪


小栗演ず25歳の新人監督。周りのスタッフ、キャストの方が実に偉そう。

あるある。

キャリアがモノを云う世界。
カメラマンの嶋田久作の威圧感。

あるある。

ベテランのカメラや照明サンほど、現場で恐いモノはない！



平身低頭で丁寧な喋りで、他人の都合は一切考えないプロデューサ。

いるいる。

世の中で殺してもよゐ人リスト、1番の栄冠は彼等の頭上に♪
自己中でなけりゃ、務まらない。



エキストラ、ノーギャラ。

あるある。

TVはもっと酷いかも？
「出してやる」の超上空成層圏並み上から目線が当たり前だ。
「番組製作協力者」というボランティアであって、出演者ではない。

私にゃ、馴染まん世界じゃあ(^^ゞ





で、役所演ず森林組合の岸さんが巻き込まれてゆく。
最初は迷惑がり、怒りをあらわにする岸さん。ソレ、当たり前。私等の世界が異常なのだ。

異常に気付かず、尖ることにしか興味のない人が、残念ながらいる。

だから、映画を撮る映画を創った映画屋が、キチンとそのこと分かって描写しているのが、当たり前なのにとても嬉しい♪