生い立ち～12歳から

ではでは、昨日の裏日記の続きを書きますね。




小学校6年は、初めて男の先生が担任になりましたね。

運動が得意な先生で、体育館の壁を昇ったり
バスケでダンクシュート（跳び箱の踏み台使用）を決めたり
けっこう年配でしたけど、なかなか女子に人気ある先生でしたよ。

私は興味なかったですけど、優しい人は好きだったので

いい先生でした。

この頃、身体の変化が顕著になってきて

服もとうとうキツくて着られなくなったのがありましたね。

まあ、あまり服を持ってなかったし

ファッションには興味が大いにありましたけど、お金もないし

おばあちゃんにねだるのも悪いと思っていたので。


あまり「来年から中学生」って意識はなかったですね。

人間の中身の成長は、ほとんどしてなかったんでしょう。


転校生がいたんですけど、バスケが好きな男子で

その子がきっかけでバスケブーム的なものが来ましたね。

世間はサッカーブームでしたけどね。



おばあちゃんが、私に気を遣ってくれて

CDコンポを買って、自由に使わせてくれましたね。

CDも買いに連れて行ってくれて、ミスチルを買った記憶がありますよ。


おかげで夕方はラジオで音楽を聴いたり、CDをかけたり

夕飯までの時間が、初めて有意義になった気がします。

テレビって今も昔も、夕方はニュースのほうが放送が多いし長いですからね。


日曜日におばあちゃん家に遊びに行って、ラジオをかけると

AMのニッポン放送だったかと思いますけど「裕司と雅子のガバっといただきベスト30」って番組を放送していて

朝9時くらいから13時くらいまで、音楽のヒットチャートを流してくれるんですよ。

だから、流行の音楽には困らなかったです。


この頃だと、寝る以外はおばあちゃん家に100％いましたね。

お茶碗洗いとか、お風呂掃除とかもやるようになっていて

おばあちゃんも少し身体が不自由になり始めた頃でしたね。

足が痛いとか、背中が痛いとか

あちこち痛くなったり、病院に通ったり

おばあちゃんも大変だなって思った覚えがあります。



4月の終わりくらいに、6年生の1年生歓迎週間っていうのがあって

一人が一人の1年生の面倒を1か月行うっていうイベントが毎年6年生にはあって

私も1年生の面倒を見るようになったんですけど

やけに真面目な子が私に割り当てられて

何も苦労なく終わりましたね。

最後の「お兄さんお姉さんありがとう」って、1年生が6年生に面倒を見てもらったお礼を言う会で

卒業するわけじゃないのに、毎日一緒だったのがなくなっちゃうからって

泣かれたことがありました。

何で泣くんだろう？って当時は思ってましたけど

今ならすごくわかりますね。

当時の私は、なかなか感情も成長しなかったものですから。


吹奏楽は続けていたので、相変わらずドラムでしたけど

運動会だと、行進以外に「バトンクラブの披露」の時間があって

音楽にあわせてバトンクラブがバトンを使って演技披露するんですけど

人が少ないからって、駆り出されたことがありましたね。


練習期間が短いので、ソロとかなかったですけど

簡単な演技だったし、バトンって女の子にとって花形でしたから

なかなか興味深く参加しましたよ。

チアリーディングみたいなものですし

動くの嫌いじゃなかったですから。



修学旅行もありましたね。

臨海学校的な感じでしたけど

そんなに楽しい場所でもなかった気がしますよ。

ろくに覚えてないですから。



修学旅行の「お弁当持参」とか、おやついくらまでとか嫌なんですよ。

そんなのねえよ！って感じですからね。

お弁当？ねえよ！

お菓子？買う金ねえよ！！

みたいな感じ。



結局、おばあちゃんが準備してくれたんですけどね。


卒業式も、同級生は泣いてる子も多かったですけど

同じ中学に進むのに、何で泣くんだろ？
としか思わなかったし、悲しくも嬉しくもありませんでした。

当たり前ですけど、両親も来なかったですし。
この頃は親も結構、お盛んでしたね。

まあ、それは裏で触れますよ。


これが小学校の思い出ですね。


ね？いい思い出なんてほとんどなかったでしょ？



こんな感じなんですよ。


裏には中学生からを書きますね。




掲載元
http://suwiun3.up.seesaa.net/image/rachaelleighcook01.jpg