- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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生い立ち~17歳(修学旅行・出会い編)
2016年03月07日 16:41
裏からの続きになります。
今度は高校2年生からですね。
1年生の終わりで、進学するか就職するかを選択して
2.3年生はクラス替えがないというのが、私の卒業した学校のならわしで
私は就職するつもりだったので、もちろんクラスも就職組。
1学年8クラスあったのですが
1~4組が就職クラスで、その中でも1.2組が県内就職組
3.4組が都内などの県外就職組でした。
私は地元に残りたくなくて、迷わず県外就職組。
クラスは4組になりました。
分かりやすく書くと
1組=県内就職(家業含む)
2組=県内就職
3組=県外就職(親戚等家業含む)
4組=県外就職
5組=専門学校等(一部進学含む)
6組=文系大学(2年制・4年制)
7組=大学進学(文系、理系問わず2年制が主「短大等」)
8組=文系・理系大学(4年制のみ、進学コース)
な感じでクラス編成がとられたんですね。
クラスは気にしてなかったですし、何より修学旅行が楽しみだったので
11月が待ち遠しかったですね。
私の学年のときは、修学旅行先が九州だったので
私にとっては初九州、しかも茨城県から出たことがなかったので
初旅行、初九州、初飛行機などなど
初めて尽くしだったんですよ。
この頃に、初めての彼氏が出来て
私としては、正直全く興味なかったんですけど
お金もあるし、そこそこカッコいいと評判だったので(私は顔の基準がわかってないので
カッコいいのか悪いのかすらわかってませんでした)
とりあえず付き合ってみるかって感じで、くっついてみたっていうのが
正直な意見ですね。
毎朝、駅で待っていてくれて
荷物を持ってくれたり、何でもおねだりすれば買ってくれたり
まあ、利用していたっていうのが本音ですね。
ただ、やっぱり男性は信用できなくて
手すら繋がず、もちろんキスもせず
いたって健全でしたね。
相手は不満だったみたいですが
それを言ってこないので、私としては好都合でした。
お互い就職希望でしたし、行く先も都内と決めていたので
色々と就職相談なんかしてましたね。
夏休みは、用もないのに学校に逃げてました。
着るものは制服があるし、お金もそこそこあったし(ダイヤルで稼いだ分)
何より部活をやっていたお友達とかがいたので
遊ぶのに困らなかったんですよね。
なので、ほぼ自宅に帰らず
お友達の家を泊まり歩いてました。
秋になって、待ちわびた修学旅行です。
修学旅行のことは、以前書いた記憶がありますが
順を追って書いているので、そのまま書きたいと思います。
羽田空港から福岡空港まで飛行機で
初日は団体行動(太宰府天満宮等)
2日目に熊本城(途中、フェリーで移動)、長崎に移動
3日目が自由行動(長崎市内)
4日目=帰路
って感じの予定でした。
事件は2日目に起きました。
初日もそうだったのですが、彼氏がいるので
どこを見るにも、2人で行動するわけですよ。
何を見るとか、お土産を見るとか
ウロウロ歩くにも、いつも一緒なんですけど
2日目の熊本城で、お城にほぼ興味のない私は
お土産のお店をウロウロしていたんですね。
そしたら、見るからに怖いお姉さんにぶつかられて
思い切り絡まれたんです。
胸倉をつかまれたり、お金出せって言われたり
そんな私の横にいたAくんは、走って逃げちゃったんですよ。
ショックでしたね、まさか女性を残して逃げるとは。
しかも、絡んできているのが女性なのにもかかわらず、ですよ?
やっぱり男ってこんなもんだ・・・
って、思って、お金を出そうとお財布を手に取ったら
「お姉さん、そいつ俺の学校のヤツなのよ。
許してやってくれない?」
って言いながら、助けてくれた人がいたんですよ。
この人が、今は亡き私の最愛の彼氏なんですね。
同じ学校なので、廊下とかですれ違うことはあっても
全く興味なかったので、名前すらこの時は知らなくて。
最初は怖かった、絡んできたお姉さんたちも
しばらく離したら、彼と楽しそうに話してるんですよ。
(あれ?私絡まれたのに、何で今はそんなの関係ないって感じで
このヤンキー女たち、あの人と楽しそうに話してるんだろ?)
って、私としては思うわけですね。
後で知ったんですけど、彼すごく会話が上手なんですよ。
だから、彼にとってはなんてことない出来事なんでしょうね。
10分くらい話したら、ヤンキー女たちは笑顔で手を振ってるし
彼は彼で、手を振り替えしてるし
私が絡まれた事実はどこへやら?って感じなんですよ。
とりあえず、お礼を言ったんですけど
この時、すっごくカッコよく見えちゃって
(同じ学校なのはわかってるけど、名前知らない)
(何組だとかわからない、調べなきゃ!)
という感じで、バスまで付いていったんですよ。
そしたら、バスの窓ガラスに(2年8組)って書いてあるので
まずはクラスゲット!旅館に帰ったら、お友達に協力してもらって名前調べよう!!
こんな感じでしたね。
この後、フェリーで移動だったんですけど
フェリーに乗っていても、どこかにいないか気になって気になって
お友達と話していても、上の空なんですよ。
そしたら、逃げたAくんが申し訳なさそうに謝りに来たんですけど
「この人、無いな~」って思ってたので
その場で別れを告げました。
旅館に行ってからが、高校生活で一番頑張ったかもしれないです。
8組って真面目な子しかいなかったので、お友達が1人もいなくて
夕飯後の自由時間に、理由をつけて遊びに行けないんですよ。
だから、8組っぽい真面目な女子に手当たり次第声をかけて
半ば無理やり仲良くなって(私の独りよがりですけど)
お部屋に遊びに行って、そのまま助けてくれた彼の名前をそれとなく調べる
こんな感じで、名前を調べるのに2時間くらいかかっちゃって
気づいたら、就寝時間でした。
でも、私は執念深くて
そのまま8組の女の子のお部屋に、居座るんですよ。
「どうせ女子の部屋のチェックなんて、緩い」って初日にわかってたので
ここに紛れ込んでいてもバレないって、タカをくくってましたから。
そのまま執念で、次の日の彼の自由行動を知らないか聞いてみたら
「私、日本史のレポート課題を長崎の原爆テーマにしてて
明日一緒に回る約束だよ」って子がいたんですよ!!
仮にこの子をB子ちゃんと名付けます。
私「私も一緒に回っていい?原爆って酷いよね」
って、適当なこと言って約束を取り付けて
次の日に、一緒に回れることになったんですよ。
その日は緊張して眠れなくて
明け方にやっと、少しだけ眠れたくらいでしたね。
いざ、3日目の自由行動の日
旅館からいきなり自由行動で、
昨日約束したB子ちゃんを真っ先に探して、一緒に彼を待っていたら
「遅くなった、悪い」って言いながら彼が来たんですよ。
私はもう、緊張しちゃって
顔は絶対、真っ赤だし
手は震えるし、脚も震えるし
声は出ないしって感じで・・・
私がいるのが不思議そうな顔をしてたんですけど
B子ちゃんが説明してくれて、
彼「ああ、そう。じゃ行こうか」
って、まったく私に興味なしな感じなんですよ。
私は改めて昨日助けてもらったお礼を言わなきゃって思っていたので
私「き、昨日は・・・ありがとうございました!!」
ってお礼を言ったんですけど、当の彼は「ああ」だけで終わりで・・・
その後は、緊張しまくりだし会話に入れないし
B子ちゃんも感が良いほうらしく、私に気遣って色々お話を振ってくれるんですけど
まったく彼は興味なしって感じで。
夕方になって、そろそろホテルに戻るっていう時に
B子ちゃんが気を使ってくれて、2人きりにしてくれたんですね。
「好きなら、言わないとダメだよ」って、昨日仲良くなったばかりなのに背中を推してくれて
意を決した私が、長崎駅の改札を出たところで
「好きです」
って告白したんですよ。
速攻でお返事が来まして
彼「俺、お前のこと嫌い」
でした。
今までモテる人生しか歩んでなかったので、
振られるなんて思ってもいないわけですよ。
私「何で嫌いなんですか?」
って、勇気を出して聞いたんですけど
「1年のとき、廊下で一所懸命壁新聞貼ってた子の隣を通ったとき
お前が新聞を蹴った上に(邪魔なんだけど!)って言ったの覚えてる?
あの時、新聞貼ってたのB子ちゃんなんだよね。
お前、覚えてる?」
たしかにそんな覚えはある・・・
ただ、その時の子がB子ちゃんだとは、思いもしなかった・・・
彼「ああいうこと、平気で出来るやつ嫌いなのね。」
・・・何も言えなかったですね。
後で知ったんですけど、新聞事件のとき
彼は私を捕まえて、注意しようとしたそうなんです。
でも、それを止めたのがB子ちゃんで・・・という経緯があったようで。
後は明日に続きます。
掲載元
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このデジログへのコメント
んー なんか明るい兆しが…
また明日~(≧∇≦)
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