- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
生い立ち~18歳(高校3年~初ケータイ編)
2016年03月09日 00:42
昨日の続きになります。3月のテスト前くらいからですね。
このテストでクラス移動が叶うかどうかって、私にとって大事な期末テストでした。
まあ、結果から言ってしまうと
(4組から8組にクラス変更)になったんですよ。
ちなみに、順位は310人くらい中7位でした。
めちゃくちゃ勉強したのが幸いして
とてつもなくすごく良い成績を取ったんですよ。
嬉しくて嬉しくて、結果をすぐにおばあちゃんに伝えたくて
B子ちゃんに携帯を借りて、電話して知らせました。
このときに、「携帯欲しいな」って思い始めたんですね。
アルバイトして、電車の定期代とか学校で使うノートを買うお金とかを差し引いても
けっこうお金が貯まってたので、
どうにかして携帯買えたらいいなって思ってました。
それとなく、Kくんに相談したら
「じゃあ、俺に任せとけ」ってだけ言って
次の日に、ドコモのカタログ持ってきて
「どれがいい?」とだけ言って、選ばせるんですよ。
当事は私の記憶が正しければ、P207っていうのがあって
着メロが作れるとか流行ってたんですよ。
それを選んだら、「任せとけ」とだけ言って。
次の日には、携帯を持ってきて
「はい、どうぞ」って、お菓子をくれるみたいに渡してくるんですよ。
さすがに、「お金払わないと貰えないし、毎月のお金はどうしたらいいの?」と尋ねたら
Kくん「自分で契約出来るようになるまで、使ってていいよ」
って言いながら、笑ってくれました。
もちろん、毎月お金は渡してましたよ。
明細をちゃんと見せてくれて、その通り支払って。
契約者、彼の名前でした。
親の同意とか、色々と未成年って面倒だったんですよね。
私の家庭環境じゃ、同意なんか得られないのわかってたんでしょうね。
Kくんが自分の名前で契約してくれたときには、感謝感謝でした。
20歳を超えるまで、ずっとこの番号を使ってましたね。
自分で契約出来るのが20歳だと思っていたので、
実際は18歳で出来るって知りませんでした(今もそうなんですかね?)
当事は携帯の通話料も高かったですけど、
毎日、3分だけ
おばあちゃん家に帰ってから、わずか3分だけ
Kくんに電話をして、Kくんが電話してくれてっていうのが日課になってました。
何で盛り上がるわけでもなく
「お休み」だけで会話が終わる日もあったし
「また明日」って言ってくれる日もあったし
「今日は楽しかったな」って、振り返る日もありました。
大事な大事な、3分でした。
明けて4月から、3年生。
全3年生で、私だけクラス替えで8組に移動。
でも、2年生のときから8組にほぼ毎日出入りしていたので
違和感無く迎えてもらえました。
今まで仲良くしていた4組の子と違って
真面目だし、下品じゃないし
教わることが沢山でした。
このクラス替えが無かったら、私はきっと下品なままだったんじゃないかなって思ってます。
勉強も頑張って、クラスのみんなとも仲良くなれて
なかなか上々な始まりでした。
この頃に、私もバイクの免許が欲しくて
原付免許の勉強も並行して頑張ったんですよ。
Kくん「免許取ったら、俺のバイクあげるよ」
っていうのが励みになって
お昼休みに勉強、バイトが終わってKくんを待っている間も勉強
2週間くらい、みっちり頭に叩き込みました。
住民票とかの貰い方がわからなくて、市役所までKくんに付いてきてもらって
書類の書き方とか言われるがままに書いて
始めて住民票を見たのも、このときでしたね。
原付の試験は、無事合格!
初めて学生証以外の「身分を証明できる公的証明の類」というものを手にしました。
何日かして、バイクを譲ってもらって
手続きはKくんが全部やってくれて
私が自分で準備したものって、バイク用の手袋とヘルメットくらいでした。
どこか遠くへツーリングを!と
当ても無く走ってみたかったので、
Kくんにお願いして、一緒にバイクで遠出しました。
と言っても、筑波サーキットまでのんびり走っただけなんですけど
楽しかったですよ。
知らない街を、のんびり走って
右も左もわからないけど、大好きな人に付いていって
訪れた先で、ご飯食べて
たったこれだけで、すごく幸せでした。
このときKくんは、大きなバイクに乗っていて
私に合わせて、のんびり走ってくれたんですけど
大きなバイクって、憧れちゃって
すぐさま自動二輪の教習に通いましたね。
欲しいとまで思わなかったですけど
同じ目線でいたい、って思っていたので
400ccのバイクって重いしなかなか起こせなかったですけど
何とか、免許も夏前に取れました。
教習所のお金が16万円くらいだったんですけど
バイト代、全部無くなっちゃいましたからね。
お財布には痛かったです。
夏前にKくんが
「海でも行ってみる?」
の誘いに2つ返事で答えて、2人だけで海にも行きました。
バイクの後ろに乗せていってくれるっていうので
前日から1人、緊張しまくってました。
公認で抱きつけるわけですからね、鼻血出そうでしたよ。
大洗の海に行ったんですけど
片道約1時間、ずっと抱きついていていいわけで
(私、臭くないかな・・・)とか(服、可愛いの買えばよかった・・・)とか
色んな事を気にしてばかり。
でも、のんびりと運転してくれたので
1時間半くらいかかりましたけど、やっと海に到着!
夏の海に来たのは、初めてでした。
近くのお店で、Kくんが水着を買ってくれて
傷とかあるから、水着になるのが恥ずかしかったんですけど
(この人は、そんなことくらいで私を見下したりしない)って信じて
初めて水着姿を披露しました。
学校のスクール水着とは、全然違いますからね。
ビキニは恥ずかしいわけですよ。
でも、「似合うね~。スタイルいいな」
と褒めてもらえて、超ご機嫌な私。
パラソルやら椅子やらレンタルして、海の家で食事して
日が暮れるまで、ずっとずっと楽しい時間でした。
海の家って、トイレが有料なのって当たり前だったりするんですね。
そんなの知らなくて、小銭をいちいち取りに戻ってきたり
最初は面倒だったんですけど
彼が海の家の人に二言三言何か話しかけたら
無条件で彼も私も、トイレ無料になりました。
会話が上手な人は、得だなぁ~
凄いなぁ~
って、羨望の眼差しでいつまでも眺めてました。
夕方になって、「好き」って気持ちが一層強くなって
告白したら、受け入れてくれるかな・・・
でも、また振られるの怖いな・・・
と、バイクの後ろで色々考えていたら、あっという間におばあちゃん家に到着してしまって
告白できないまま、「またな」の挨拶。
でも、夏休みは毎日
バイトの日も、バイトがお休みの日も
毎日一緒にいてくれました。
おばあちゃんにもちゃんと紹介して
いつの間にやら、Kくんはおばあちゃんとも仲良しになってましたね。
酒屋のバイトも、スクーターが運転できるので
色んなお店に配達に行くようになっていて
Kくんの焼肉屋さんにも、毎日私が配達してました。
高校生活で、一番充実した夏休みでした。
映画に連れて行ってくれたり、ゲームセンターで遅くまで遊んだり
たまにバイクで遠出して、都内で遊んだり
色んな世界、楽しいもの、綺麗な景色
全部、全部、
教えてくれたのは、Kくんでした。
続きは裏に書きますね。
掲載元
http://pic2.nipic.com/20090423/862022_221124004_2.jpg
このデジログへのコメント
なんかやっと乙女を満喫~(≧∇≦)
かな♪o(^o^)o じゃ裏に行きま~す。
コメントを書く