- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「アイアン・スカイ」レビュー☆
2015年11月16日 23:39
ユリア・ディーツェ主演他。2018年、再選を目指すアメリカ大統領(ステファニー・ポール)により、選挙PRのために月に送り込まれた黒人モデルのワシントン(クリストファー・カービー)は無事に月面に上陸。しかし、すぐに鉤十字を身にまとう月面ナチス親衛隊クラウスに拉致されてしまう。なんと彼らは、第二次世界大戦後地球をあとにしたナチスだった!彼らは月へと逃亡し、地球へ復讐を果たすべく月の裏側に第四帝国を築き、軍備を増強していたのだった。機は熟した。ワシントンをガイドに。月面総統閣下(ウド・キア)はいよいよ地球への侵略を開始する。地球ではアメリカを中心し急遽地球防衛軍を結成。前人未踏の宇宙規模の闘いが今、始まる!ナチスの残党が月の裏側で地球侵略の準備を進めていたという設定の下、奇抜なストーリーが展開するSFアクションコメディ。
6/10点!!思っていたより、全力コメディでした(笑)作りが安っぽく、完全にB級で、登場人物の設定も有り得ないくだらなさなんですけど、各国が普段、ウダウダ遠回しに、やり合っているのを、一言でズバッと言ってしまっていたりして、風刺的な映画としては、かなり面白いと思いました。これが実際の各国の本音なんだろうなという台詞をズバズバ言いまくるので、気持ち良いです。ディレクターズ・カット版で観たせいかも知れませんが、くだらない部分とチープなセットのシーンが多くて、寝そうになってしまったのが、マイナス点です。あとは、ヒロインのレナーテが何をしたいのかがわからない感じで、行動しているので、物語に一貫性が無く、他のキャラクターの悪目立ちして、コントみたいになってました。ナチスの残党が攻めてきたってなってからの、各国の行動が、何ともリアルで、これじゃ、やっぱり武力行使で、世界から戦争は無くならないのかもな・・・と、絶望的な気持ちになりました。レナーテの意志や行動をもっと際立たせていれば、希望ある終わり方の、説得力が増したと思います。面白いけど、モヤモヤするコメディで、一石を投じるのに成功していると思いました。2012年公開。
このデジログへのコメント
まさかこの映画のレヴューをここで見るとは思いませんでした!
僕の中ではTOP3のB級風刺コメディ映画です!
意外とナチスがやりそうな事も、ツボを得てるし、ユリアディーツェが何よりキュート(≧∇≦)
> アラヤさん
ヒロインの子が可愛かったので、最後まで見れたのもありました。今、GYAOで無料配信されてるんです。なので、観てる方多いと思いますよ♪
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