- 名前
- ユリ
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「父と暮せば」レビュー☆
2015年11月30日 00:02
宮沢りえ主演他。うちはしあわせになってはいけんのじゃ」愛する者たちを原爆で失った美津江(宮沢りえ)は、一人だけ生き残った負い目から、恋のときめきからも身を引こうとする。そんな娘を思いやるあまり「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造(原田芳雄)は、実はもはやこの世の人ではない―。「わしの分まで生きてちょんだいよぉー」父の願いが、ついに底なしの絶望から娘をよみがえらせる、魂の再生の物語。
8/10点!!井上ひさしさんの独特の言い回し+バリバリの広島弁が慣れるまで、聴きにくくて、余計なエネルギーを使いました。絶望の中にいる美津江だけれど、この頃の宮沢りえさんは、まだ溌剌とした若さがあって、広島の絶望的な街並みや古びた家と彼女の生きてるものの光のコントラストが良かったです。他の原爆映画「夕凪の街 桜の国」でも、「生きているのが申し訳ない。」という類の台詞があった様に思いますが、こんなに「生きてるのが申し訳ない。」と追い詰められて思ってしまう理由が、「生き残ることの方が不自然な状況。」という台詞で、ストンと腑に落ちました。それで、ああいう風に思ってしまうのだと。父娘の涙涙のお話ではなくて、(感涙ものだと思ってました)えぐるくらい辛い描写や話が続いたりして、結構きついお話でした。原爆が落ちる前の、美津江と父との関係はどうだったのかな?と、それだけが全く描かれていないので、(必死で助けるくらいだから仲は良かったのかな)対比が出来ない部分だけが残念でした。あと、亡くなったものの為に生きるという発想は戦後どれくらいから生まれたのかなと知りたくなりました。戦中戦後は、よく「生き残ってしまって・・・。」という台詞ばかり聞いてきたので。2004年公開。
このデジログへのコメント
良さそう!今度見てみようっと!
ありがとうございます。m(vv)m
私は、昨日、2003年「SOLARIS」を見ました。
ジョージクルーニが若い!5/10点かな?
Amazonプライムでした(^^/
> はらぺこさん
アマゾンプライムのシステムがよくわからなくて・・・月いくらとかで観放題ですか?ツタヤでヴァンパイア・ダイアリーズを借りているので、ちょっと映画はお休み気味です。
アマゾンプライムは年会費3900円で、プライムで見放題の映画等は限りがあります。
アマゾンで物を購入する人にはついでで見れて良いシステムですが(^^;
プライムにはヴァンパイアは無かった。残念。
> はらぺこさん
安いですね!ヴァンパイア・ダイアリーズは見始めると長ーいので、映画と両立はきついです(^^;)
> GRAYさん
亡くなった父が応援団ですが、コメディーではないです。戦争批判の映画で、かなりえぐいです。
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