- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「セデック・バレ 第一部:太陽旗」レビュー☆
2015年11月12日 23:11
リン・チンタイ主演他。台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き狩猟民族・セデック族。その一集落を統べる頭目の息子モーナ・ルダオ(ダーチン)は村の内外に勇名をとどろかせていた。1985年、日清戦争で清が破れると彼らのクラス山奥にも日本の統治が広がり、平穏な生活は奪われていく。それから35年、頭目となったモーナ(リン・チンタイ)は依然として日々を耐え抜いていた。そんな中、日本人警察官とセデック族の一人が衝突したことをきっかけに、長らく押さえ込まれてきた住民たちが立ち上がり―。1930年、日本統治下の台湾で起きた壮絶な事件を渾身の映画化。1930年10月27日。台湾の山深き村で起きた事件―その真実を、いま世界が知る。
6/10点!!公開時、評判が良く、観たかったのですが、二部遭わせて4時間超えだったので、断念してしまった作品です。二部もGYAOでアップしてくれないかな・・・。日清戦争で、日本は、大人も子どもも、温かい家と食事でぬくぬくしていた時期に、(おそらく)そんな日本人が誰も知らないところで、こんな大虐殺があったのですね。それを知ることが出来ただけでも、観る価値が十分にあると思います。一つの山岳地帯に、同じセベックだけれども、幾つかの対立する社があって、最初は、「なんで同じ部族同士で殺し合ってるんだろう?」と混乱してしまいました。でも、それも、狩猟民族という民族性と、闘うことで真の男(セデック・バレ)となる闘いの本能に従って生きる民族だからなのだと、物語が進むにつれて理解りました。勿論、攻め入った側の日本が悪いのですが、部族の人と結婚した日本人もいて、日本の文明に共感し、日本の警察官になった部族の人もいて、そんな中で、運動会の大虐殺があって・・・何が正しくて何が間違ってるわけじゃないけれど、観るのが辛かったです。まぁ、狩猟民族に喧嘩売るなって事なんでしょうけど(爆)二部は配信されたら観るので、配信待ちです。2013年公開。
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