- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「エール!」レビュー☆
2015年11月11日 22:29
ルアンヌ・エメラ主演他。フランスの田舎町。酪農を営むペリエ家は、高校生のポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外全員耳が聴こえない。陽気な母、熱血漢な父とおませな弟。一家の合言葉は”家族はひとつ”。オープンで明るく、仲のいい家族だ。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師はその才能を見出し、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。しかし、歌声が聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず大反対。夢に向かって羽ばたいてみたい、だけど私がいなくなったら・・・と、ポーラは悩んだ末に、夢を諦めることを決意するのだが・・・。フランスからまた一つ、最高に愛おしい映画がやってくる―仲良しな家族のやりとりに笑みがこぼれ、それぞれの互いを想い家族愛に大粒の涙があふれる感動傑作。
4/10点!!人は一人では生きられない。互いに助け合い、応援し合う相手がいてこそ、今や未来を、全力で生きる力を発揮出来るのだというメッセージが、ポーラ家族や友人たちから、強く伝わってきました(^_^) 綺麗ごとだけでなく、障害者の性の部分についても、笑いに変えて、ピリッとユニークに描いているのも、良いです。フランスの田舎町の風景も良くて、自然しかないところを自転車で疾走するのとか、気持ち良いだろうなぁと思いました(*^¬^*) 人は、大きな変化を迎えた時こそ、自分が周囲と、どれだけの絆を築き上げてきたかが、如実に表れると思います。ポーラがパリに行くという変化は、ポーラ母に、「自分と違う、聾唖でない聴こえる子が生まれてしまって、泣き続けた。」と、図らずもポーラを傷付ける台詞を言わせてしまいますが、ポーラは、それに悲しむ事なく、「両親の子育てが、成功しているからこそ、私がこの選択を出来たのだ。」と胸を張って言い、逆に母親を励まします。こんな素晴らしい子育てがあるでしょうか。ポーラがこう言えたのは、ポーラ家族がいつも明るく助け合い、逆境をもろともせず、笑い合う家族だったからだと思います。親は誰しも、子の幸福を願い、ポーラの様に、家族が大好きだ、大切だと言える子に育って欲しいと願っています。娘の心を必死で聴こうと、ポーラの喉に手を当てる父親の姿に胸が熱くなり、ラスト、希望に満ちた顔で疾走するポーラの姿に、爽やかな気持ちでいっぱいに満たされる作品です。2015年公開。
このデジログへのコメント
ユリさんのコメントを見ると、、、とっても良さそうな映画だけど、、、
4点はどうしてなんだろう?(^^
> はらぺこさん
良い人しか出てこなさすぎることと、ありがちなことと、眠りそうになってしまったことと、歌がミュージカル映画ほどのパンチがなかったことですかね。
コメントを書く