- 名前
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- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「アクトレス 女たちの舞台」レビュー☆
2015年10月27日 20:56
ジュリエット・ビノシュ主演他。永遠の輝くこと、それが彼女たちの使命―大女優として知られるマリア(ジュリエット・ビノシュ)は、忠実なマネージャーのヴァレンティン(クリステン・スチュワート)とともに、二人三脚で日々の仕事に挑んでいた。そんな中、マリアはかつて自身が世間に認められるきっかけとなった作品のリメイクをオファーされる。しかし、その役柄は彼女が演じた若き美女シグリット役ではなく、彼女に翻弄される中年の上司、ヘレナ役。若い主人公の配役は、すでにハリウッドの大作映画で活躍する若手女優のジョアン(クロエ・グレース・モレッツ)に決定していた・・・。この秋、すべての女性の話題をさらう、“女の虚実が入り混じる傑作”の幕が遂に開く!
7/10点!!ストーリーは、面白味に欠けますが、最後まで、ジュリエット・ビノシュのどっしりした存在感と危うげで儚げな魅力に惹き付けられる作品でした。クリステンとクロエも、とても良くて、やはり女優さんが女優さんを演じているから、リアルな魅力の光り方が、素晴らしかったです(*^¬^*)クリステンは、マネージャー役でしたが、こんなに役を染み込ませた、地に足のついた演技が出来る子だと知らなかったです(*゜Q゜*)ストーリー展開は、マリアが、昔演じた役と今の役に翻弄され、若いマネージャーにも、それを重ねてしまい、マリアには、失っていくものと得たものがあるのに、時の流れの速さに、失ったものばかりを見てしまい、歯車が狂っていくというお話です。ヴァレンティンは、得るもののアイコン的存在だったのにと、仕事仲間ながら、明け透けな間柄だった二人の結末を、残念に思いました(;_;)マリアの、気が強くて頑固で、繊細で、チャーミングで、圧倒的な存在感があってという典型的な女優像は、実際もこうなのかなと想像出来ましたし、(何人か浮かびました)ふとしたシーンに、実際に、女優さんの生活を覗き見ているような感覚に陥りました。スイスのマローネのヘビの景色は、荘厳で美しかったですが、年を重ねないと、わからない、時の流れの速さがあると思うので、私が、マリアと同世代になった時に、もう一度観たいと思います。そしたら、マリアが爆笑してたところで笑えるかも(^_^) 2015年公開。
このデジログへのコメント
人間模様が面白そう。。。
歳を重ねている私が見ると、、、面白さも違うかもね。
でも、無駄に歳だけ取ってるので、駄目か(^^;
> はらぺこさん
人間関係はそんなに複雑じゃなくてわかりやすいです。歳を重ねてといっても、女性特有の感じですね。あっちの方もあんなに笑顔で皮肉連発するんだ!!って驚きました。
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