- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「1001グラム ハカリかもしれない愛のこと」レビュー☆
2015年10月14日 22:21
アーネ・ダール・トルプ主演他。ノルウェー国立計量研究所に勤めるマリエ(アーネ・ダール・トルプ)はありとあらゆる物質の計測のエキスパートだが、結婚生活は規格通りとはならず、味気ない毎日を送っている。そんな折、病に倒れた研究所の重鎮である父に代わり、自国の<キログラム原器>を携えてパリでの国際セミナーに出席することになる。1キログラムの新しい定義をめぐって議論が交わされる中、ひとりの男性と出会うマリエ。失望と悲しみを経験したカノジョがパリで見つけた、今までの幸せの基準を一新する、心のハカリとは?
2/10点!!自分の周りが徐々に色々壊れ始めて(壊れたものは量れない)、負のスパイラルに陥っていく主人公が、小さな希望を見つけるまでのお話です。負のスパイラルに陥っていく時の、もう自分ではどうしようもない感じ、なのに更に最悪な事が追加され、ノックダウンされる感じが、映画全体とマリエの暗い表情に立ち込めていて、そのキツさ分かるわ~と共感してしまいました(>_<) その停滞した雰囲気と、前半の、キログラムの定義という、難しいテーマを等々と語る教授に、各国の代表のオジサン方が寝てしまうのと同時に、私も完全に落ちてしまいました(-_\) 単位って、私が最も苦手とする事の一つなんです。しかも、起きても左程展開変わってない(>_<) そんな最悪な状況のマリエに、「人生にはカオスが必要な時がある」みたいな台詞を言っていたのが、印象に残りました。本当かな?カオスを経て、得るもの、成長するものが、果たして現実世界にあるのかな?と考えてしまいました。そして、最悪の真っ只中にいる人にそれを見つけることが出来るのだろうか?ということも。マリエは、負のスパイラルに負けず、地道に動き出したから、恋愛という全ての負をひっくり返すカードを手に出来たわけですが、現実世界に恋愛はそうそう転がってないしなぁと、シニカルな目線で観てしまいました。でも、どんな事があろうとも、少しづつ前進する事を止めずにいれば、自ずと結果はついてくるというメッセージは伝わりました。日本でいう分銅が沢山出てきて、懐かしいなぁと思いながら眠くなっていました(^_^;) 2015年公開。
このデジログへのコメント
難しそうだ( ・ั﹏・ั)
先日、「ひまわりと子犬の7日間」
見たけど良かったよ(^○^)
> はらぺこさん
難しかったです。でもノルウェーのインテリアの色使いとか可愛かったです。ひまわり、懐かしいですね。GYAOですか?
アマゾンプライムです(^○^)
> はらぺこさん
アマゾンも動画配信サービスとかやってるんですか?(驚)
> GRAYさん
多分そんな定義の話です(難しくてわかんない!)なんでも、測量で測る主人公が、自然な流れで愛を再発見する話です。
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