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成程話:とらえかたを変える訓練
2014年11月05日 23:58
幕末の剣客で名高い千葉周作が、ある晩、二、三の門弟を連れて、品川へ魚つりに出かけた。
松明を照らして、沖へ沖へと魚を求めてゆくうちに、方角を見失ってしまった。
どちらが陸か。
さすがの周作先生も、ろうばいして、多くの松明をどんどん燃やさせ、四方をうかがうが、まったく見当がつかない。
あせりながら海上を、さまよううちに、たよりの松明が尽きた。
いよいよこれまでかと観念した。ところが、よくぞ言ったもの。
〝窮すれば転ず、転ずれば通ず〟
あたりが真っ暗になるにつれ、闇の中にくっきりと、濃い陸地の影が見えてきたではないか。
一同、歓呼の声をあげた。
後日、周作が、その体験を知人の漁夫に話すと、ニコニコしながら、こう言ったという。
「先生らしくもないことです。松明で陸は見えませぬ。松明は足元を照らすもの。遠いほうを見るときは、かえって、その光がじゃまします。そんなとき私たちは、ワザと松明を消すのです」
松明にたよっている間は、遠い陸地が見えないのだ。
「光に向かって 100の花束」
高森顕徹著
1万年堂出版より
都会の夜は、星がほとんど見えませんが、田舎へ行ったり富士登山なんかをすると、こんなに星があったのね!というくらい星が大きくキレイに見えます。
逆なんです。
人が些細なことと思っていることは一生懸命やってみて、人が大げさにとらえていることは、軽く受け取ってみる。
みんながつらそうな時ほど笑ってみせて、みんなが楽をしている時こそ頑張ってみる。
ともあれ、ものの見方を変えてみたり、逆のとらえかたをすると、不思議なことが起こってきます。
だって、
起きた出来事は変えられない。でも、とらえ方は変えられる。
湧きあがる感情は変えられない。
行動は変えられる。
結果は変えられない。
自分の意志で変えることができるのは、とらえ方と行動だけですね♪
※感情は、とらえ方によって変わるので、感情はとらえ方次第です。そして結果は、行動が変わると結果も変わってくるので、結果も行動次第です。
ただ、とらえ方と感情が伴わずに行動を変えるのは、挫折しやすいですね。
だからこそ、まずやっていただきたいのは「とらえかたを変える訓練」をすることだと感じています♪
私もまだまだ未熟なので、これからたくさん学んで行きます(^_^)
このデジログへのコメント
今の時代
その捉え方を変えるってのもまた
難しいことのような気がします
(  ̄▽ ̄)
相変わらずええこと言わはる。勉強になりました。有難う。
ゆーくすたさん:そうですね。最近自分で自分がどう思ってるのかわからなくなることが増えました
SYUZO-さん:なかなかうまくいかないね
ベソさん:有り難うございます
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