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書籍:カフェと日本人
2014年11月08日 23:51
カフェと日本人
高井尚之(著)
日本国内にあるカフェの店舗数は、2012年の時点で70,454店舗で、2014年現在で5万超えのコンビニの1.4倍です。
カフェが日常生活で欠かせない存在となっている人も多いでしょう。
またカフェを開業したい人は増えており、実際にオープンさせる若者も多い人気業種である。
しかし、10年、20年もつ店は少ないという現実の厳しさもある。
この本ではそんなカフェの歴史、おススメのカフェなどをわかりやすく紹介されています。
またカフェといえば名古屋、名古屋人は喫茶好きです。
その理由も分析しています。
カフェ好き、コーヒー好き、カフェの歴史を知りたい人、差別化のマーケティング手法を学びたい方、それぞれが楽しく読めるのではないでしょうか。
それでは特に参考になった話を紹介していきます。
●手軽に情報収集ができ、原材料を世界各国から調達できるインターネットも同じ時期に浸透。
飲食業界で根強かった徒弟制度にも風穴が開く。
10~15年かけて1人前になってからではなく、数年経験を積んだ若手が積極的に独立し、ネットを駆使して始めるケースも相次ぎ、カフェブームを支えた。
(P46~47引用)
開業に関してもそうですが、昭和の喫茶店はお店に入りにくい感じがありました。強面の話しかけづらいマスターがいて、お客さまも常連ばかり。そこに風穴を開けたのがドトールコーヒーではないでしょうか。
さらに風穴を開けて、女性を主役にしたのがスターバックスなどのシアトル系のカフェです。
喫茶店、ドトール、スターバックスの住み分けが上手くできている気がします。
その中でやや元気がないのが昭和風の喫茶店。
私も若い頃、平日の昼間にルノアールに行くことがありましたが、最近はそういう人も少なくなっているといいます。
企業も人が少なくなり、各々の仕事の分担が多くなったので、さぼる時間がない。
だからルノアールや古くからの喫茶店が減っていると本書に書いていますが、まさにその傾向も強いのではないかと思います。
ただ、それとは別にノマドという仕事スタイルをとる人も増えている。
またカフェで打ち合わせをやる人も多い。
個人的には談話室滝沢に女性テイスト(スタバの雰囲気)が混じった高級店なんかできたら流行るのかなとも感じます。
●スポーツカフェを単独事業として手掛けるなら、外国人をターゲットにしないとむずかしい。
試合前に1杯だけ注文して、試合が始まると静かに観戦する日本人客に比べて、外国人客は何杯もおかわりしながら楽しく騒ぐ。
文化の違いだろうが、客単価も大きく異なってくる。
●名古屋では飲酒代より喫茶代にお金を遣う。喫茶代は政令指定都市でトップである。
●今後の人気が期待できそうなカフェのキーワード
1.開放感・特別感
2.作業・調理の「見える化」
3.「自分が好きな味」の押し付けではなく、「お客が好む味」を創り出す
4.ヘルスケアからビューティケアへ
5.「生活文化」としての役割
個人的には5の中に、高級感のある社交場というのを挙げたいかなとも思います。
このデジログへのコメント
昔
百円玉山積みにしてテーブルゲームしながらコーヒー飲んでたのを思い出します
あれも楽しかったな~
喫茶店なら入る気するけどカフェだと入りづらいかなぁ
昭和生まれだしね♪
大事な事を忘れてる。「禁煙化」個人経営の喫茶店で苦痛なのは分煙すらされていない事。やからわしは行かん
ベソさん:個人だとそのお店の経営者さん次第ですもんね
宵さん:成程。どんな喫茶店が好きですか?
SYUZO-さん:そういう何気ない時間を過ごせる場所っていいですよね
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