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コツの力
2014年04月16日 22:56
マシュマロ・テストというのをご存知でしょうか。
スタンフォード大学の心理学者・ウォルター・ミシェル氏が行った実験です。
実験は、幼稚園に通う4才の子ども186人を対象に、以下のようにして行われました。
子どもは、気が散るようなものが何もない机と椅子だけの部屋に通され、椅子に坐るよう言われます。
机の上にはお皿があり、マシュマロが一個置いてあります。
そこで実験者は、「私はちょっと席を外します。
それはキミにあげるけど、私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢していたら、マシュマロをもうひとつあげるよ。
私がいない間にそれを食べたら、二つ目はなしだよ」と言って部屋を出ていくというものです。
子どもたちの行動は、隠しカメラで記録されています。
1人だけ部屋に残された子どもたちは、自分のお下げを引っ張ったり、机を蹴ったりして目の前の誘惑に抵抗する子もいれば、目をふさいだり、椅子を後ろ向きにしてマシュマロを見ないようにする子もいたそうです。
結果的に、我慢してマシュマロを食べずにいられた子どもは10人に3人の割合でした。
この実験の面白いデータが、ここからです。
この子どもたちの追跡調査が30年以上にわたって行われ、あるが意外な事実がわかったのです。
それは、
「待つことができた子どもたちは、比較的優れた学業成績を収め、社会的な成功度が高く、自尊心の強さもあり、ストレス管理能力に優れていた」ということです。
我慢することや、意志を持つという事の大切さを教えてくれているようにも思います。
が、更に興味深いのは、以下のことです。
この実験で、待っているあいだに、机を蹴ったり自分のおさげを引っ張ったりした子は、結局食べてしまう率が高かったそうです。
逆に我慢できた子どもは、目をそらしたり、後ろを向いたりして、マシュマロを意識しないようにする傾向だったといいます。
これはダイエットや禁煙、ギャンブル・浮気、様々な事にも言えることですね♪
意識しすぎて逆に食べたくなったり、吸いたくなったりするものです。
子供に注意するときも、「○○しちゃダメだよ!」って言うと、ものの見事に○○します(笑)
「叩いちゃダメ!」よりも、「やさしくさわろうね♪」の方が、聞いてくれます。
「浮気はダメ!」って口を酸っぱく言うよりも、「早く帰ってきて、一緒にDVD観よ♪」の方が効き目あり♪
言葉を変えて伝えたら、伝わり方も変わります。
何で言うこと聞いてくれないの?の前に、伝え方を変えてみるのも良いかもしれません♪
つまり、
我慢できた子は、我慢するコツを心得ていたのではないでしょうか。
ダイエットも禁煙も、意志の力で強引にするのもカッコイイですが、発想を変えて「コツの力」を使うのも良いですね♪
このデジログへのコメント
そう言う素養は、子供のころから備わってるんですね
りぶらさん:ですね。私はできてないな食欲物(本)欲が
食べちゃった子は嘘をついて言い逃れをする傾向もあるみたいです
自分じゃない、誰かが来て食べたなんてね
SYUZO-さん:そうなんだ私やりそう
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