- 名前
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ネットの印象的な話、3つ
2014年04月04日 09:37
[1枚のメモ]
アメリカの、それなりに上等なレストランでのこと。
そこに勤める某ウェイター氏は、母と娘と思われるふたりの女性がテーブルで泣いていることに気づきます。
とはいえ、
客のプライバシーに踏み込むことはあってはならない。
彼は、どうしたものかと困り果ててしまいます。
そのときでした。別のテーブルの男性が、「勘定を」と言ってウェイター氏に伝票……
そして1枚の走り書きを手渡したのでした。
そこには、こうありました。
「お願いがあるのだが、どうかあちらのお勘定も私につけていただけないか。どうやら今ちょうど、どなたかがひどく重い病気だと判明してしまったらしい。彼女たちにはどうぞ内密に」
そう、
この紳士は、哀しみにくれている母娘のディナー代を内緒で払ってあげることにしたのです。
楽しいディナー中のはずのとなりのテーブルから、聞こえてくる沈痛な会話と嗚咽。
彼女たちのごく近い身内……
おそらくは夫(父親)に死期が迫ったこと、それを彼女たちはたった今知ったのだということに、この紳士は図らずも気づいたのでしょう。
そこで、
名乗らないままにささやかなプレゼントをしたというわけ。
[おじいちゃんありがとう]
数日前から風邪を引いたのか咳が酷く病院に行こうとしていた矢先に一本の電話がありました
おじいちゃんが入院していた病院からでした
『大至急病院に来てくれ』
もともと大動脈瘤を持っていて破裂したそうです
手の施しようがないと。
病院に着いたときはもう意識もあるんだかないんだかわからなく、酸素マスクしてました
私はおじいちゃんっこで、孫の中で一番可愛がってもらっていました
認知症があってここ数年はまともに意思疏通もできずにいたので、たいして悲しまないだろうなんて思ってましたが、おじいちゃんの最期寸前の状態を見ると涙が溢れてきました
「おじいちゃん、おじいちゃん、沙織だよ、わかる?」
泣きながら訴えましたが、やはり無反応で目を閉じていき、……………心拍数が0になりました
生前言えなかったこと
言いたかったけど言えなかったこと
【ありがとう】
その言葉を言いたかった
もう届かない、それはわかっていたけど。
【おじいちゃん、今までありがとう。大好きだよ】
その瞬間。
心拍数が80まで回復して、おじいちゃんの目が開いた
0だったはずなのに
心臓止まってしばらくたっていて、医師のご臨終です待ちだったのに
意識あっても認知症で理解できるはずないのに
私の【ありがとう、大好きだよ】の台詞の直後に回復した
そしてその状態を2、3分キープして、静かに下がっていって、
亡くなった
最期に、私の気持ちが届いた。それが満足です
そしてまだ続きがあります
おじいちゃんを火葬したあと、ピタリと咳が治りました
おじいちゃんは風邪も持っていってくれたみたいです。
[お互い様だから]
名古屋市の藤原さんは、正月休みに家族でグアムへ出掛けた。
帰国の日、中部国際空港行きの便は日本国内の雪のために欠航。
チケットが取れるまで、ホテルで待機することになった。
ようやく手配できたのが、翌日の深夜の午前二時半に空港に集合し、午前四時半の出発という便だった。それも成田空港経由。
藤原さんのお子さんはまだ六歳と八歳。大丈夫だろうかと不安になった。
案の定、当日の空港ロビーは、便の乱れのため大勢の人でごった返していた。
子どもたちも疲れで、ついには座り込んでしまった。
ようやく搭乗時間がきて、機内に乗り込もうとしたとき気付いた。
家族四人の席がばらばらだったのだ。
「乗れるだけでも喜ぼう」と思ったが、子どもがぐずりはじめた。
トイレや機内食のこともあり、せめて下の子どもとは隣り合わせの席にならないかと客室乗務員さんにお願いした。
満席の状態。そして誰もが疲れきっている中、声を掛けてもなかなか応じていただける方が見つからなかった。
そのときだ。
窓際に並んで座っておられた母娘二人連れのお母さんが「どうかなさいましたか」と声を掛けてくださった。
事情を話すと「私が替わりましょう」と言って、サッと立ち上がった。
「でも…お嬢さんと離れてしまいますよ」
とためらうと、
「うちもこの子が小さいころには、席を替わってもらいましたから」と。
乗り込むまでの疲れと到着までの気苦労に気持がふさいでいた藤原さんは、うれしくて涙があふれてきた。
「子どもが大きくなったら、今度は自分が子育てに四苦八苦している人を助けたい」と思ったという。
お互いさまだから
このデジログへのコメント
お爺ちゃんね、多分最初から聞こえていたと思う
一番聞きたい言葉が聞こえて体が反応したのかな
SYUZO-さん:そうかもしれない。不思議だけどこういうのは信じたいですよね
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