成程!話:紙に書くということ

脳科学者の茂木健一郎氏は、夢や目標は口に出して言ったり、紙に書いたりした方が叶うと言います。
以下、茂木健一郎氏の著書より。

なぜ書くだけで願いが叶うのかというと、その言葉を発した人間の脳の状態が変化するからです。
例えば[僕は将来宇宙飛行士になりたい]と子供が言ったとします。
ある願いを口にした人の脳はその言葉を一度も発したことのなかった頃の状態に比べると、明らかに仕組みが変化します。
願いを口にする前の人間がαだとすると[僕は宇宙飛行士になりたい]と言った人間はαダッシュになる。
同じ人間でも、新しい脳の回路が立ち上がり、[宇宙飛行士になる為にはどうしたらよいか]ということを常に考え、情報収集するようになるのです。
それまでTVやインターネットで流れていた宇宙飛行士に関する情報を前頭葉がいち早くキャッチしてどんどん脳に送り込まれるようになります。
願いが叶うというのは、何か見えない力や神様が叶えてくれるということではなく、他ならぬ自分自身の脳の状態が変わることで、自らの力でたぐり寄せていくということなのです。


[脳をやる気にさせるたった1つの習慣]
茂木健一郎著
ビジネス社より


誰かにラブレターを貰ったり、誰かにラブレターを書いたことがあるなら分かると思いますが、その瞬間から意識します♪意識し始めたらどんどん変化していきます!まず、書いてみよう♪
[目標を明確にする為には、紙に書き出すのが1番です。毎日それを就寝前の一時、眺める習慣をつけなさい]
by J・マーフィー(アメリカの教育家・牧師)

…書いて、寝る前に眺めて、できればやっぱり言葉にした方が個人的には更に効果UPする気がする