震災から、2年ですね

今日で、地震から2年が経ちました


大切な方を亡くされた方、大切なものを失った方
いろんな悲しみが、地震の被害から生まれたと思います


私の大学の友人で、宮城県に帰省し就職して働いていた友人も
いまだ連絡が取れなかったり、行方不明だったりする人がいます


わずかな望みですが、生きていてほしいと心から思いますし
きっとそう思うのは私だけではないはずです



悲しみが日本全体を包んだ日でしたが
この経験をもとに、そしてこの悲しみをもとに
大切な人を失いたくない気持ちから
新たに役立つ技術や道具が生み出され
悲しみの少ない未来になっていけばいいと思います




先日、年末のことですが
ここで知り合ったフレンドさんとお会いしました
その方とお酒を飲みにいったことは、日記でも書きましたが
その方は福島出身の方で、ご両親が避難生活をされているということで
年が明けたら、ご両親を自分の元に連れてきて
東京で生活するとお話をされていました


生まれ育った街を出ることは、きっと勇気のいることだし
悲しい気持ちや寂しい気持ちもあることだと思います

ですが、命を1番に考えた行動をとりたい
そう、フレンドさんはおっしゃってました


私も同じ気持ちです



悲しい気持ちを押し殺していただき、
今ある大切な命を救いたい



とても大切なことだと思います




たぶん、4月くらいになるでしょうか
私も福島の原発付近で、作業することになりそうです


もちろん不安はありますし、
地元の方の気持ちを考えたら、私も悲しみで泣いてしまいそうです
ですが、私も測量士補のはしくれ
持っている資格で、測量というお仕事で
みなさんのお役に立てたら


きっと、亡くなった彼も褒めてくれると思います