- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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とんちんかん??
2013年03月02日 00:29
私の主治医の先生は、もう10年以上の付き合いになるお友達です
とても真面目で、自宅でも患者さんの健康状態を細かくメモして
少しでも気になった方には、すぐに電話して
「最近、ちゃんとお散歩してますか?
あれだけ楽しみにしていたワンちゃんとのお散歩、
サボったらワンちゃんはつまらなく思っちゃうんじゃないかな?」
など声をかけ、寝たきりにならないように諭したり、
また別の方には
「どうですか?最近はご主人とけんかしてない?
せっかく夫婦で楽しめる「登山」っていう立派な趣味があるんだから、
今の季節の筑波山は、梅の花が綺麗に咲いて待ってますよ」
などなど、とにかく「病院の世話にならない」ことを目標に
患者さんと接する、素晴らしい先生
たまのお休みに、先生のおうちに遊びに行っても
だいたい電話で患者さんとお話したり、
必要があれば自宅まで伺ってお話を聞くなど
遊びに来ても先生はいつでも大忙しです
私「私も何かお手伝いしようか?」
と聞くと
先生「じゃあさ、この方なんだけど
前に病室で仲良くなった方なの、覚えてる?」
と、先生と一緒に仲良く写ってる写真を見せてくれ
私「覚えてますよ。ずっと私の髪の毛のお手入れをしてくれたおばあちゃんでしょ。
この前もスーパーで会ってお話したよ」
先生「この方、昨日電話したら
(胸が苦しい)って言ってたんだよね。
心配でご家族に電話したら、ここ数日
息をするのもつらそうだって言うんだよ。
仲良しなところで、説得してあげてくれない?
もしかしたら、持病が悪さしてるかもしれないから
1日だけでいいから検査入院してもらいたいんだ」
私「いいですよ、自宅の番号知ってるから」
と、ここまでは普通の会話なのですが
ここからが本題
プルルルル・・・プルルルル・・・
プルルル・・・ガチャ
私「もしもし?」
「はい、もしもし?」
私「おばあちゃん?私です。わかります?」
おばあちゃん「はいはい、わかりますよ。
この前は美味しいおはぎ、ありがとうね。
今日はどうしたの?」
私「あのね、○○先生がおばあちゃんのお体を心配してて
私に相談してくれたの。
おばあちゃん、息が苦しいんだって?
大丈夫?」
おばあちゃん「そうなのよ、苦しくて。
さっきもお昼寝しようとしたんだけど、
苦しくて眠れなくて・・・
先生にお願いして、お体を診てもらおうと思ってるんだけどねえ・・・」
私「苦しいなら、そうしたほうがいいと思うよ。
先生が、一回検査してみませんか?っておっしゃってるんだけど
おばあちゃん、検査入院する?」
おばあちゃん「そうだねぇ、お願いしようかねぇ。
私も不安になってねぇ・・・」
私「じゃあ、今先生と一緒だから
先生にお電話変わるね」
先生「もしもし、○○さんこんにちは。」
おばあちゃん「どうも、先生こんにちは」
先生「どうだろう?お体の状態を自分で知るのも必要だし
おばあちゃんの持病の状態、もし変わってるなら対策したいのね。
検査入院で1日だけ入院してみないですか?」
おばあちゃん「そうですよねぇ・・息も苦しいし・・・
じゃあ先生、入院させてくださいな」
先生「わかりました。もし送り迎えが必要だったら
私がしますからね。なら、明日入院しましょうか?」
おばあちゃん「いえいえ先生、心の準備が必要ですから
息が苦しいのが治ったら入院させてくださいな」
先生「・・・???」
さすがの先生も、対応に困ってました
息が苦しい今、もしかしたら治療が必要なのかもしれないのだから
おばあちゃん、先延ばしにしたらダメだよ~
と説得したのを、よーく覚えてます
真面目な先生は、けっこうお茶目なところもあって
「視力が落ちてる」と自覚したらしく
眼科医に診察してもらい、診断書を持ってメガネ屋さんへ
私もメガネが大好きなので、ご一緒させてもらい
メガネ屋さんでお好みのフレームとレンズを合わせ
「無色でしょうか?」の店員さんの問いに
先生「いえ、一応医療関係の仕事をしています」
・・・
私「先生・・・たぶん、レンズは(無色)ですか?の意味だよ」
と、いつもボケ役の私がツッコむという逆転現象
真面目な方は、受け答えも真面目です
なんとも面白かった出来ごとでしたが
みなさんも同じような勘違いな受け答え、ありませんか?
このデジログへのコメント
おばあちゃん・・・可愛い落ちがいいね
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