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成程話…勝ちに不思議の勝ちあり
2012年05月19日 14:48
本田有明氏の心に響く言葉より
<勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし>
かつて野村克也の野球解説、あるいはボヤキを聞いたことのある人には、なじみのある言葉ではないか。
これは、江戸時代の殿様、平戸藩第九代藩主、松浦静山が記した言葉なのである。
剣術の達人でもあった松浦は剣術に励む者の心得としてこう説いたという。
勝ちには、相手の失敗によって転がり込んでくるような、偶然の勝ちもある。
その場合は自分の実力ではないのだから、慢心してはいけない。
逆に、負けには偶然はない。
よく分析してみれば必ず自分の落ち度に気がつく筈だ。
負けを負けとして素直に認め、それを糧にしてこそ向上がある。
勝って浮かれているひまがあったら、負けた試合の分析をしなさい。
そのような教えである。
人事教育などでよくつかわれる用語に、自責と他責というものがある。
自責とは物事を自分の責任として受け止めること。
他人のせいにするのが他責だ。
負け試合の後の分析は、勝ち試合の後の万歳の様に楽しいものでは決してないが、それをしないことには明日の勝ちはないのである。
『あの人の人生を変えた運命の言葉100』PHP文庫
<幸福な家庭はすべて一様だが、不幸せな家庭はそれぞれに不幸せである>
とは、ロシアの作家、トルストイの”アンナ・カレーニナ”の冒頭にでてくる言葉。
何かの事業なりプロジェクトが成功して、それが<なぜ成功したのか>と考えると理由は分からないことが多い。
でも、失敗した時はかなりはっきりした原因がいくつもあげられる。
トントン拍子に成功する時は複数の要因が重なり、それに運も味方する。
勝った時はお陰様、負けた時は身から出たさび、という考えでいきたいね♪
このデジログへのコメント
人事教育と言うと、昨日に尾木ママが、出ていましたが、ビックリ仰天で、見直した部分があります。
管理貞操帯さん:どんな所だろう?
中学時代、体育の先生と授業に出るなと、言われたから、出なくなり、転向時、内申書で、留年していました
管理貞操帯さん:そんなことがあったんだ
教員になり、番長と、色々あっが、手を出さなかった。家庭訪問時、母親が帰宅する迄、深夜迄、待っていた
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