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印象的に残る話…深々と頭を下げる
2012年05月07日 14:54
井上新甫氏の心に響く言葉より
震災後、私が大変感銘を受けたのは、両陛下が被災地を訪ねられた時、最初に海に向かって深々と頭を下げられた。
それから今度は山に向かってまた深々と頭を下げられました。
なぜ、そうされたのか。
私達はよくよく考えなくてはならないと思います。
人間と自然との共存共栄を願われる両陛下のお姿です。
今世界中でエンペラーと呼ばれる方は天皇陛下ただお一人です。
それに次ぐのがキング、或いはクイーン、すなわち国王であり女王。
その次が首相というランクです。
これが国際的評価です。
数年前、アメリカのオバマ大統領が来日され、陛下を前に45度以上、深々と頭を下げられました。
あれを見たアメリカのメディアの中には「オバマは卑屈だ」と報じた所もあったと聞きますが、陛下には大きな仁徳による気高さがあるからでしょう。
これは理屈ではない。
陛下は神代の神々と歴代天皇の命(みこと)を背負われていらっしゃるお方です。
その歴史のゆえんを知れば、はっきりとしてまいります。
兎に角これまでの歴史を省みれば、日本人は無数の災害を経験し、これを逞(たくま)しく乗り越えてきました。
世界の地震の2割は実に日本で発生しています。
地震山脈の上に我が国は乗っかっているといえます。
そうした厳しい地勢上にありながら、いやあるからこそ、むしろ自然を怨まず受け容れていく。
ヨーロッパ文明のように、自然と対決しよう等とは考えない。
本居宣長(もとおりのりなが)の和歌に
「しきしまの大和心を 人問わば朝日に匂ふ山桜花」
というのがありますが、桜花の命を惜しむのか、あるいははかないものと諦観(ていかん)するのか。
決してそうではなく、来年になればまた花は咲く、つまり再生するというのが神ながらの精神です。
“日本精神を甦らせる道”より
『月刊致知 2012年6月号』(井上新甫&土屋秀宇)致知出版社
天皇陛下は毎年1月1日(元旦)の朝4時に、四方の神々に向かって国の安泰や豊作を祈って礼拝されるが、これを「四方拝(しほうはい)」と言う。
この四方拝は宮中の祭祀の中でも、もっとも尊い祭祀の一つだそうだ。
その四方拝で、天皇陛下は「国民に降りかかる害悪がわが身を通して浄化されますように」という趣旨の祝詞を奏上されると言われている。
2700年、連綿として続く皇室祭祀だ。
明治天皇はこう詠まれた。
「敷島の大和心の 雄雄しさは ことある時そ 現われにける」
日本人にとっての雄々(おお)しさは、自然と対峙(たいじ)することではなく、どんなに悲惨な状況に陥っても、嘆かずに、幾たびでも再生してみせること。
今年散った桜花も、来年になれば、またきれいな花を咲かせる。
太陽や天地自然に対し、畏敬の念をもって深々と頭をさげる…そんな、気持ちで日々をすごしたいな。
このデジログへのコメント
陛下の国民に対する、思いは計り知れないものがある。それに比べ、議員は何をしてる税金泥棒でしかない
管理貞操帯さん:ほんとに意識の差がはっきりしてしまってますね
陛下に、総理大臣に、なって欲しいです
エリザベス女王の式典に、ご出席されるみたいですね。
管理貞操帯さん:さすが陛下というか、確かに日本のこと真剣に考えて行動されてますね。教育かな?
マスコミは、陛下の訪英を、外遊と言ってたが、失礼千万だ
議員が海外に行くのを『外遊』と言う
管理貞操帯さん:陛下のは遊びじゃないのに。最近マスコミも一部叩かれてます。でもあまり目立たない
公務ですよね
陛下には、若かかりし時に行かれた、ハワイで少しゆっくりして欲しいです。
管理貞操帯さん:完璧に公務です。激務だからゆっくりしてほしくなるくらい
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