原発事故、なにもわかっていない

原発事故で3が12日、13.14日に続いて水素爆発を起こした。この爆発が今日の放射能被爆を起こし、難民が発生した。放射能汚染が日本国中に多大な被害を与えている。

ここまではっきり分かっていることは、福島第一原発事故で第一号機の炉心溶融して燃料が建て屋の床のコンクリートを突き抜けている、と言うことだけだ。

第2，3号機の炉心の燃料棒が現在どうなっているかは何も分かっていない。放射能があまりにも高いので近づけないのだ。

だから、メルトダウンしているのか、未だそこにあるのか、なにも分かっていない。

とすると、第2.3号機はこれから可能性として、これから第1号機と同じように爆発する可能性はまだ残されている、と言うことだ。

もし、爆発という事態になれば、福島県はおろか首都圏も人が住めない放射能管理区域になる。

そうなると、3000万人が避難とか難民は現実的でないから、放射能汚染を甘受せざるを得なくなるし、政府もまたこれを強要するだろう。

つまり、東電が第2，3号機でやっていることはひたすら水をかけることだけだ。

自己収束どころか何も進んでいない。

2，3号機ではあまりに放射能が高くてヒトが立ち寄れないから、炉心が今どうなっているのか、何も分からない。

はっきりいって、何も手がつけられない状態にある。

神頼みになっている。


それを、佐賀に続いて北海道でも原発再開する、と言っている。

日本人とはキチガイか。


あなたは福島第一原発の第2，3号機の炉心が今どうなっているか、東電や政府からはっきり聞いたか？

あなたの命がかかっている。


ジャーナリストやメデアは政府や東電にこれを問いたださなければならない、それが彼らの本来の仕事だ。


ある日突然、災害がやってくる、想定外と言って、お茶を濁す。

アホか。

オレは日本人は世界一利口だと思っている、ただし、個人個人の場合だ。集団や組織になると、世界一のバカだと思っている。