まんこはだれのもの？

男と女に幸せをもたらすまんこは、自分のものだと思っている。

幸せをもたらすかけがえのないまんこは、自分のもと思うのは大いなる誤解だ。

あなたはカネを払ってものを買う、自分のものになる。なければ自分で作る。カネも払わないで、自分でも作らないで、それを自分のものだと言い張るのは、おかしい。強欲だ。

それはまんこだけでない、自分の手足についても言える。もちろんチンタマだってそうだ。自分の身体はあなたのものでない。ここのところで大いに誤解している。

じゃあ、だれのもの？

正しい考え方はこうだ。まず、はじめにあなたの身体ができた。その次にあなた自身ができた。つまり、身体が最初であなた自身は第二だ。そう、二番目だ。つまり、身体があなたにお任せしているだけに過ぎない。あなたいに任せられたからといってあなたのものでないことは確かだ。

それを勝手にあなたが弄んでいるだけだ。身体が黙っているのをいいことに。

そうすると身体とはイノチのことになる。

イノチがあってあなたがある。そしてイノチあるのはなにもあなただけでない。生き物みんな命ある。

そう、まんことはイノチの一部なのだ。チンタマだってそうだ。

だから、イノチは社やお宮に入れて祭らなければならない。

ここではっきりしているのは、イノチとあなたは別物だってことだ。あなたがなくなっても別にイノチまではなくならない。寝ているとき、あなたはないだろ、しかし命はある。

あなたはなくとも、まんこはちゃんとあるのだ。

まんこは、だから、イノチのものだ。


幸せをもたらすまんこは、あなたのものでない。

なにを誤解してか、自分のものだとカンチガイしている。

まんこにとってはなはだ、笑止千万。いいかげんにしてくれ。

じゃ、まっとうな使い方は？

少なくとも、キュウリや茄子びやバナナを入れるような使い方ではないだろ。

電マは？

しょうがないな。